発熱が続く子どもをランチ会に連れてきたママ友に怒り心頭!「インフルエンザだったらどうするの!」と誰もが怯えることに……
子どもが保育園や学校に通っていれば、風邪やインフルエンザなどが流行っている時期に100パーセントの予防をするのは難しいものですよね。それでもなるべく感染しないようにと願い、当然ながら注意をはらうものではないでしょうか。反対に、たとえばわが子がインフルエンザなどにかかってしまった場合は、周囲への感染を最小限に抑えるためにできる限り注力することはママ、パパの義務と言えます。そんな中であるママさんは、先日このような目に合ったと憤慨しています。
『あまりにも酷すぎるママ友の話です。今日、あるママ友と子どもたちとランチに行きました。そうしたら、そのママ友が帰り際に、「実は、うちの子、4日くらい前から熱が出ていたんだ! でも今朝体温を計ったら37.7度まで下がっていたし、本人が超元気だから大丈夫って思って連れて来たんだ!」って笑いながら言ってきたんだけど。しかも病院にも連れて行っていないみたい。「自然に治すのがいちばん体にいい」とか語っていたんだけれどもインフルエンザの可能性あるよね?
最高何度まで熱が出たのか聞いたら39.2度だって……。「え? こんなこと言いたくないけれどインフルエンザだったらどうするんですか? うちの子にもうつる可能性がありますよね?」って真面目な顔で言ったら、笑いながら「インフルエンザって単なる風邪だよ?」って言われて、もう呆れてなにも言えなかった。
ママ友からしたら37度台は熱じゃないんだって。私も息子もまだ症状が出ていないけれどインフルエンザだったら嫌だなぁ。予防接種はしたけどさ』
熱があるのに子どもをランチ会に連れてきたママ友。しかも、4日も前から熱が出ていて、最高39.2度の熱が出たということから「インフルエンザなのではないか……」と感じたという投稿者さん。意を決して、ママ友の言動に問題があるのではという点を指摘したところ、「インフルエンザって単なる風邪だよ?」と人にうつるかもしれないことを軽く考えている様子が見て取れたようです。この投稿に、たくさんのママたちからコメントが届いているので見ていきましょう。
「子どもの熱が下がりきっていないときは外出しない」の声
『病院に行く行かないは勝手だけれど、子どもや周りを考えたら普通は外出しないでしょ。「私、帰りますね」と言いたくなるね』
『インフルエンザじゃなかったとしても、朝37.7度の熱があった子を連れて呑気にランチには行けないよね。付き合いを考えるわ』
『インフルエンザや風邪にはかかるときはかかるものだとこちらも覚悟はしているけれど、さすがに当人は今回のランチは遠慮すべき。リスケしてほしかったよね。37.7度もある子をランチに連れて行くママ友はどうかと思うし、周りにも迷惑だわ』
インフルエンザだとしても風邪だとしても、病み上がりだったり、平熱よりも高い熱が出ているのにランチ会に連れて行くママ友さんに批判的な声が寄せられました。人ごみに出たり、保育園や幼稚園などの施設に通っていれば、お友達からウィルスをもらうことはあるとしても、体調を崩している子どものママ、パパは最低限、他人にうつさないように配慮する必要があるのではないでしょうか。また、外に出ることで熱がぶり返したり風邪が悪化してしまう可能性もあるので、子どもの体調を思えばランチ会に出向くことはよくないはずです。
ママ友と風邪に関する周りへの配慮の価値観が違うようなら今後の付き合いも考えて
『有り得ない話だとは思うけれど、もうランチに行ってしまった後からあーだこーだ言っても仕方ない。今後のお付き合いを控えるだけ。インフルエンザではないとといいね』
『なんかさ、自分が一般常識を持ち合わせていて完璧主義な人間か? と問われるとそんな自身はないけれど、本当にびっくりしちゃうほど自分とは考え方が違っていて、それは自分にとっては不愉快で理解し難い人っているよね。人間って不思議よね。そういう人と通じ合うというのは無理よね』
『そんな人とは付き合いたくないなぁ。デリカシーがなさすぎ。注意しても効果がないタイプなら、人が離れていくだけ』
今回、ママ友さんは投稿者さんが注意をしても気にする様子がなかったとのことなので、子どもが病気の時のケアや周りへの配慮に対する価値観が投稿者さんとは異なるのでしょう。付き合い続けていると今後も同じような目に合う可能性も? お互い価値観を合わせることができないようなら、今後の付き合いを考えた方が投稿者さんのストレスが減りそうですよ。
親の無配慮でインフルエンザや風邪をうつされたと感じた体験談
『うちも投稿者さんと同じようなことがあって、親子でインフルエンザがうつって最悪だったよ。私、妊婦だったし』
『うちの子の同級生のママは自分の子どもにインフルエンザの診断が下っているのに、薬で熱が下がったからって児童館に親が連れて行っちゃって、後日、その日児童館で遊んでいた子の大半がインフルエンザにかかってしまい、そのまま幼稚園が休園に。そのママは「うちの子が原因じゃない」って言い張っていたけれど、それからしばらくの間、その母子が来るとみんな家に帰って(逃げて)いた』
親のデリカシーのなさが原因でインフルエンザなどをうつされたり、感染が広まった可能性がある場合、その親に対してマイナスの感情を抱くママが多いようですね。風邪やインフルエンザなどは、どんなに注意を払っていても感染してしまうことはあり得ます。もし感染してしまった場合、子どもやその家族ができる限り感染を広げないためにできる努力はするべきでしょう。もしかしたら風邪程度であれば、他人にどこまで配慮するかというのはそれぞれ考え方が違うのかもしれませんが、周りの親と考えを合わせるようにすることもトラブルを回避するうえで大切なことなのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・blackcat
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