子どもの習い事が多すぎて時間がない!宿題をしない、忘れ物をする我が子にイライラするママができることは
子どもが学校や習い事の宿題に追われて、明日の準備ができずに忘れ物をすることもあるでしょう。ママは”できていないこと”が目に付いてついつい怒ってしまうかもしれません。あるママも子どもの習い事で忙しくて、怒ってばかりなのだそうです。
『小学校4年生で、週半分以上は習い事が入っている状態です。小学生のお子さんが習い事で忙しい方は穏やかに毎日過ごせていますか? 我が家は時間にゆとりがなく、怒ってばかりになってしまって考えさせられる毎日です』
小学校4年生のお子さんがいる投稿者さんは、時間に余裕がなくてついつい怒ってしまうようです。具体的にどんなことで怒ってしまうのでしょうか。投稿者さんのコメントから理由を探ってみましょう。
投稿者さんが怒ってしまう理由とは
あるママが投稿者さんにこんな質問をしました。
『いったい何に対して怒るの?』
これに対して、投稿者さんが具体的な理由を説明してくれています。
『日々の生活で、主に時間の感覚です。習い事の前に友達と遊んだり、帰って宿題やらなかったりなど、時間管理が自分でできないことです。習い事に遅刻したり、宿題忘れなどがあります。小4でこの状態はルーズ過ぎますよね?』
投稿者さんのお子さんは、時間の管理ができていない、と投稿者さんは考えているようです。このコメントに、他のママたちはどう答えてくれたのでしょうか。
『まだ小4でしょ? 口は出していいと思うよ。うちは小1から「宿題は先に終わらせると後がラクでいいよ~」とか「え、もう学校の準備したの? 偉すぎる!」とか褒めまくり作戦でいった。そうしたら、自分でさっさと支度とか済ませるようになったよ。投稿者さんも、北風と太陽じゃないけど、叱りつつ、たまに褒めて誘導してみては?』
『宿題忘れになるのはなぜ? ちゃんと見届けて丸つけしていないの? 怒るだけじゃなくてノート開いて今日の宿題はここだよーとサポートしてあげたら変わるんじゃない?』
投稿者さんのお子さんが小学校4年生ということもあり、ママが手助けをしてもいいのでは? という意見が寄せられています。例えば、宿題のページを開いて指示をしたり、忘れ物がないかチェックをしてもいいですよね。宿題をしたら褒めてあげるなど、子どものやる気をアップさせるようにするのも方法の1つですね。
子どもの習い事で忙しいママの本音
『朝7時に出て、塾の帰宅が22時。ほぼ毎日。今年は受験だから仕方ないけど、お互いイライラしている』
『週4で習い事をやっている。送迎必要だから疲れる。今度、1つ辞めるけど、週2ある他の習い事をしたいらしい』
子どもに習い事をさせているママの本音を見てみると、イライラしたり疲れているというコメントがありました。ほぼ毎日習い事に通っているお子さんもいるようで、送迎などを考えるとママの負担も少なくないようです。
子どものキャパシティーを考えて習い事の数を調整する
お子さんの習い事が多く時間的な余裕がなくなり、イライラしている投稿者さんに対しては、「習い事を減らしたら?」というコメントも寄せられました。
『減らそうと子どもに話したら嫌がるんです』
投稿者さんのお子さんは、習い事の数を減らしたくない、とのこと。ただママたちのコメントを見る限りでは「子どもが望んでいること」が「子どものためになること」とは限らないようです。
『私も以前は怒ってばかりでした。今は習い事が1つになって、まあまあ穏やかです』
『うちはキャパオーバーしてしまうので、週4までと最初から決めています。なので、他にやりたい習い事を見つけたら、他のを辞めて、新しく始めるというスタンスです』
『投稿者さんもお子さんも、キャパオーバーなんじゃない。お子さんが嫌がると言うけれど、きちんとやる事ができないなら、そこは減らすなりできるようになるまで長期でお休みするなり、親が考えて提案していかないとだよ。子どもにとって家庭は安らげる場所でしょ。そうならないなら改善しないと』
『本人が続けたくてやってる習い事なら、「続けたいならちゃんとやるべきことをやりなさい」と伝えるしかないのでは』
子どもやママが対応できる範囲を超えてしまうようならば、習い事の数や回数を減らす必要がありそうですね。実際に習い事を1つに絞ったというママは、穏やかに生活をしているようです。
やらなければいけないことと、できていることを洗い出して。親ができるサポートと自己管理の大切さを話してあげて
子どもの宿題や忘れ物については投稿者さんが声をかけたり手伝ったりすることで解消できることもあるでしょう。しかし根本的に習い事の量が子どものキャパシティーを超えていないか、見直す必要があるのではないでしょうか。学校の宿題や習い事など一日のうちにやらなければいけないことと、ママが声をかけなくても子ども自身でできていることを洗い出してみましょう。その中で”あふれているな”と感じるものがあるなら、ややキャパシティーを超えていると判断してもいいのかもしれません。
そのうえで子どもがどうしても習い事をやりたい、やめたくない、というのであれば遊びを我慢するなどセーブしなければいけないことが洗い出されるのではないでしょうか。「習い事を続けたいなら、我慢しなければいけないことも出てくるよ」と話し、キャパシティーがあふれないように調整する方法を話し合うことになるでしょう。そのときにママができる手伝いを話し、子ども自身にも時間や予定の管理を自分でやるように促してあげてはいかがでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
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