小学生のいじめに親だけで謝罪!?納得できない行動に被害者側の答えは?
先日、A子ちゃんの母親から私宛に謝罪の申し出がありました。習い事のコーチや保護者会の代表からA子ちゃんの親に連絡があったようで、特にうちから「謝ってほしい」と言ったわけではありません。内容は「直接謝罪をしたい、ただし子ども抜きで」というもの。
正直、当事者のA子ちゃんがいないなかで謝られても腑に落ちません。
娘によると、監督がA子ちゃんの親にいじめのことを伝える前に、A子ちゃんに謝罪を促し、うちの娘に謝りはしたらしいのです。しかし言われたから形式的に謝っただけで反省しているのかは疑問です。
なぜなら、A子ちゃんのいじめは今回で2度目だからです。
A子ちゃんの親は、親だけで謝罪をしたい理由が何かあるのかもしれませんが、今回、こちらは明らかに被害者です。
その後A子ちゃんの父親からうちの夫宛に「親子そろって謝りに行きたい」と直接連絡がありました。いじめが明るみになってから3週間、謝罪の一報があってから2週間後のことです。
この間、もやもやした行き場のない気持ちを抱えながら、親子で本当に苦しく長い時間を過ごしました。
当然ながら娘は習い事に行きたがらず、謝罪を受けるまではと休ませていました。娘と仲良くしていた友達もA子にいじめられて最近習い事を辞めたと聞き、娘も辞めさせようかとも悩みました。しかしそれなりに実績を残してきたので踏み切れませんでした。
そして迎えた謝罪当日……。
今回のこと、習い事では皆が知る大きな出来事になってしまいました。今はまだ雰囲気は良くないけれど、習い事の運営側も保護者側も子どもたちのことを今まで以上にしっかり見てくれると信じて娘を復帰させることに決めました。
これから大会も続くので、たくさん練習して良い結果が残せたらと願っています。
いじめの被害者になって思ったのは、加害者も加害者の親も被害者に直接謝って、心の底から反省してほしい、ということでした。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
脚本・rollingdell 作画・Ponko