義兄から「今年からお年玉をやめよう」と言われたけれど納得がいかない!素直に提案を受け入れる方がいい理由とは?
新年のお祝いとして子どもたちに渡される“お年玉”。親戚からお年玉をもらって、欲しいものを買ったり貯金をしたりしようと今からワクワクとしているお子さんもいることでしょう。しかしある投稿者さんは、義兄に「次のお正月からお年玉のやりとりをやめよう」と言われてしまったのだそう。
『義兄から「次のお正月からお年玉のやりとりをやめよう」と言われた。義兄は子ども2人。うちは子ども5人、私が6人目を妊娠中で12月に出産予定。お年玉の額はひとりあたり1万円。これは義兄夫婦と私たち夫婦が同じ年に結婚した時に話し合った、お祝い事に関するもろもろのうちのひとつ。金額とか決めた。急にこんなことを言うなんて、お年玉って子どもたちの楽しみだし、ひどいなと思った。旦那は「あっちがやめたいならやめよう、こっちがもらう額のほうがかなり多いし」とやめることに賛成。お年玉なら義母、私の両親や兄弟からもらえるし、じゅうぶんでしょう」と。納得がいかないのですが、素直にあちらの提案を受け入れるべきですか?』
投稿者さんの家庭は子どもが5人で年末にもうひとり生まれる予定、対して義兄家族は子どもが2人のようです。いままでは子どもひとりあたり1万円とお年玉の額を決めていたものの……義兄から”お年玉廃止”の申し出があったとのこと。しかし投稿者さんは、子どもが楽しみにしているし、取り決めを急になしにされることに納得がいかないと相談しています。この投稿に150件以上のコメントが寄せられているのでご紹介します。
「子どもの人数が違いすぎて、金額差が大きいことが気になる」というコメントが殺到
多くのママたちは、「子どもの人数が違いすぎる!」とお年玉のやりとりをやめたくない投稿者さんに批判的です。
『さすがに子どもの数が違いすぎる……。結婚当初は義兄ご夫婦も投稿者さん夫婦がそこまで子どもを作るとは思っていなかったでしょ……』
『だね。向こうからしたら負担でしかない』
『人数に差があるからいやになったのでは? 気づかいもない義理妹だと特に。我が家は何年も前にやめたよ、お年玉のやりとり』
お年玉の金額を決めた2家族の結婚当初とは、事情や環境がだいぶ変わっている様子。義兄夫婦の考え方に変化があっても不思議はありません。子どもの人数に差がついた時点で、投稿者さん側からお年玉のとりやめを申し出るべきではなかったかというコメントも挙がりました。
「子どもが残念がる」という投稿者さんに「金額を統一してみては」のアドバイス
それでもどうしてもこれまでどおり継続したいのであれば、投稿者さんの家庭と義兄さんの家庭とでやりとりする総額を同じにしてみてはというアドバイスが寄せられています。
『私も他の親戚家庭より子どもが多いし、年齢も大きいから、相手が不満にならないように同じ金額になるようにしているよ』
『2家族で金額を統一して、渡し合ったらいいんじゃない?2万円と決めたら子どもがふたりの家だとひとり1万円ずつで、子どもが4人ならひとり5千円ずつになる計算。たしかに子どもの人数が違うと苦痛だわ』
『2家族での取り決めどおり義兄の子どもたちにも1万円渡し、投稿者さん家庭との差額4万円を義兄か義姉に渡したら?あちらの子どもたちも急に中身が3万円になっていたらびっくりするだろうし』
ただ、もしかしたら1家族6万円という金額自体が高額であるため、当初の取り決めをリセットし、もっと抑えた金額で統一するほうがいいかもしれませんね。
子どもたちのためのユニークな案も
また、金額を統一する以外にもアイディアが届いているのでご紹介します。
『うちは親戚が多くて子どもの数もバラバラだから1家族1万円を500円玉にして出し合ってつかみ取りだよ』
『「義兄からのお年玉」にそこまでこだわるのなら、投稿者さん夫婦が我が子6人分のお年玉計6万円を用意して、それを義兄から子どもたちに渡してもらうのはどう? もちろん義兄ご夫婦の子どもたちには渡さずに……』
各家庭が同一の金額を出しあった500円玉のつかみ取りは子どもたちが喜びそうですね! また、子どもがお年玉を中止したことを悲しむことが心配なのなら、義兄に無理にお願いするのではなく、自分たち夫婦が子どものたちのお年玉を用意して、義兄から手渡してもらうという方法もあるといったアドバイスも寄せられています。
相手が消極的であるならば無理強いは避けて
『相手がやめたがっているのに無理じいさせるなら、本当に迷惑。めちゃ嫌われるよ』
『私なら義兄ご夫婦に金一封を包むかな。ひとりでも多い時点で、年始に贈るお菓子を豪華にするとか、工夫する。そうでないと続かないよ。金の切れ目が縁の切れ目だよ』
相手がお年玉のやりとりを中止にしたいと言ってきたからには何か理由があるのでしょう。ここで投稿者さんの意見を通してしまうと相手との関係が悪くなってしまう可能性があります。投稿者さんが納得できない気持ちはいったん抑え、まずは理由をたずねてみてはどうでしょう? その上で、お年玉の金額を見直すことなどを相談して、それでも承知してくれないようならきっぱりと諦めてしまうほうが今後もいい関係が続けていけるのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・blackcat イラスト・なかやまねこ
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