あるママから「家に来ない？」とのお誘い トラブルを避けるための断り方とは
親しくしたいと思っているママに「家に来ない？」と誘われたという投稿者さん。しかし詳しく話を聞くとちょっと躊躇してしまう内容だというのです。投稿者さんは「どうすればいい？」と助けを求めていました。
『今日のお昼、お家に来ない？ と突然誘われた。そのお母さんは綺麗だし優しい感じだし嬉しいなと思ってたら「添加物とかの話をしてくれる先生が来てくれて、一緒にお話聞こうと思って」と。しかも受講費が3,000円だって。無料なら行こうと思っていたけれど、この値段。みんななら行く？ この先小学校も同じだし、仲良くしたいなとは思っている。もし断るならなんて言う？』
投稿者さんにとって憧れのようなママからのお誘いなので、嬉しい気持ちもあるようですね。一方で家に行くかどうか悩んでいる様子です。他のママたちはこういったお誘いを受けたとき、どうするのでしょうか。
無料でも行かないし、行かない方がいい
『行かない。これで終わらないかもよ』
『断る！ 後で絶対トラブルになるよ』
投稿者さんの場合には3,000円の受講料がかかりますが、仮に無料でも行かないというママも少なくありませんでした。コメントにもありますが、1回誘いに乗ってしまうとずっと誘われるかもしれません。またお金が絡んでいるので、後々トラブルになることも懸念しているようですね。
1回だけは行ってみる
『今回は勉強代と思って行く。次回は理由つけて断る。仲良くはせず、距離は保って付き合う』
『怪しいものには一度行ってみる。正直3,000円の受講料で添加物の話聞いてみたい。こういう世界を知ることもないし、人生の勉強代』
添加物の話などなかなか聞くことができない内容ならば、話を聞いてみたいというママもいるでしょう。物は試しで話を聞いて社会勉強をしたり、人生経験につなげたりしたい、という考え方があってもいいのかもしれませんね。
「行かない」としたらお誘いをどうやって断ればいい？
「興味がない」と正直に話す
『「添加物とかあまり気にしないタイプだからごめんね」と私なら正直に言う』
『興味ないので行きません。この先も、そういうお誘いは一切お断りします』
『「そういうの興味なくって～。ごめんなさいね」と断る』
今回の場合は添加物の話なので、添加物に興味がないことを正直に話すと断りやすいのでは、というママたちからのアドバイスがありました。投稿者さんが添加物に興味を持っていないことがわかれば、次のお誘いもないかもしれません。最初にはっきりと伝えることは大切なポイントになってくるのではないでしょうか。
予定があることにする
『予定があると言う』
『「歯医者の予約があって」とか言って断る』
『用事あるんだ、残念！ で押し通す』
すでに用事が入っていることにすれば、誘ったママを傷つけることなく断ることができそうです。しかしこの断り方の場合、今回はたまたま用事が入っていたと思われてしまう可能性もあります。そのため違う日に誘われることがあるかもしれません。次回また誘われたときのための対処法もあわせて考えておくと安心ですね。
現金がないから受講料が払えないことにする
『お金がないからごめんなさいと言うかな』
『同じ小学校でも、行かない。お金がないからと断る』
手元に現金がないと言って断ることもできそうですね。今はキャッシュレスになってきているので、お財布に入れる現金も減ってきているかもしれません。受講料3,000円は現金での支払いでしょうから、ちょうど現金がないことも理由にできそうです。
「行かない」という意思表示も大切
『行かない。マルチ商法すすめてくるママとは疎遠にする』
今回のお誘いは添加物が気になっているママが、他のママや子どもの健康を考えた結果のことなのかもしれません。一方でお金が絡んでくるようなお誘いは、マルチ商法の可能性も否定できないというコメントも寄せられました。千葉県消費者センターでは「悪質なマルチ取引にご注意！」としてマルチ取引に対して警鐘を鳴らしています。マルチ取引とは自分が商品を購入し、さらに新たな買い手を増やしていくことで自分にもマージンが入る仕組みのことです。
トラブルを回避したいと考えるのであれば、はっきりと「必要ない」あるいは「興味がない」と断ることが肝心といえるでしょう。例え親しくしている人であっても勇気を持って「NO」と意思表示をすることが自分とお金を守ることにつながるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
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