合計2時間!それでも「産後孫の世話をしてやった」と言う義父母とどう付き合っていく?
出産の直後、ママは体を休める必要がありますね。すでに子どもがいれば上の子の世話を誰かにお願いすることもあるでしょう。一般的には旦那さんや実母、実姉妹、場合によっては義父母に上の子をお願いすることになりそうです。子どもと遊ぶことになれていない義父母に上の子どもを預けたら思わぬ結果になってしまったママからの投稿がありました。
『3人目を帝王切開で出産、術後の1日目は旦那がどうしても仕事を休めず上の子どもの世話を義父母に頼みました。でも、預けて2時間で子どもたちを病室に連れて来て、そのまま帰ってしまった義父母。なのに「あのときみてやった」「世話をしてやった」と言ってきます。2時間でもありがとうございましたと言うべきでしょうか?』
投稿したママの嘆きに、ママたちがコメントを寄せてくれました。コメントのなかには「世話をしてやった」と言ってくる義父母にどう対処すればいいのか具体的なアドバイスも含まれていました。早速、ママたちの考えや知恵を紹介していきます。
世話してやったと言う義父母。どう対処すればいい?ママたちが教えるポイント3つ
1、「ありがとう」と言って終わらせる
『何時間かしかみてないのに、世話してやったと言う人が私の身近にもいた。反論しても自分がしたことだけを並べたてて、繰り返し言ってくるから、もうありがとうございます! で終わらせているよ』
実際には数時間の世話でも大げさに言ってくる人がいたというママからのコメントです。反論しても聞き耳を持たないときには、お礼を言ってその場は終わらせる作戦をとっているようです。相手が納得すれば話が収まりますね。また同じことを言われても、「ありがとう」で乗り切れそうです。
2、「2時間」をアピールする
『「2時間だけでしたけれど、ありがとうございました」と言って、その後は二度と頼まない』
『2時間助かりました! と言い続けるしかないよ。2時間アピールで』
義父母の「世話をしてやった」という表現は、事情を知らない人には、まるで長期間みてあげたかのように聞こえてしまうかもしれません。投稿してくれたママが「2時間」を強調すれば、義父母も本当は2時間だったと気づくかもしれませんね
3、感謝しながらも自分も大変だったと伝える
『ありがとうございます。大変だったでしょう? 私もあの後大変で。帝王切開で子どもを出産したばかりだったのに……と、感謝しつつも自分も大変だったと伝えてみたら?』
「世話してやった」という義父母の言葉には、「自分たちは孫の世話がとても大変だった」という意味も込められているのではないでしょうか。そのため、義父母が大変な思いをしたことも認め感謝をしながら、自分も出産直後で辛かったことを伝えるのも手ですよね。そうすれば、義父母も「自分たちよりも出産したママの方が大変だったのだな」と気づき、今後は「世話をしてやった」とは言わなくなるかもしれません。
考え方を変えてみるのもアリ「子どもが無事に帰ってきてよかった」
『孫が言うこと聞かないから……などのニュースにならなくてよかったね。2時間で子どもが無事に帰ってきてよかったって思ったほうがいいよ』
これまでは義父母の言葉にどう対処するか? を紹介してきたのですが、少し視点を変えて考えるのもいいかもしれません。義父母が2時間で孫の世話をギブアップしたということは、それなりにストレスを感じていたでしょうし、怒っていたと考えることもできます。それでも無事に子どもが帰ってきたのだから、むしろ2時間でよかったのかもしれません。
投稿してくれたママが、義父母の「世話してやった」という言葉に納得ができない気持ちは、他のママたちも理解してくれているようです。その上で今後、義父母にどう対処していけばいいのか、具体的な方法を教えてくれました。今回ママたちが教えてくれた3つの方法の中から、義父母の性格やママ自身との関係を考えたうえで、できそうな方法を試してみるのはいかがでしょうか。どれも無理だな、と感じたら最後のママ自身の考え方を変える方法も試してみてくださいね。
文・こもも 編集・しのむ
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