子ども時代はどんな朝ごはんを食べていた？ママになって戸惑う朝ごはんに出すもの
筆者は母が忙しい人で朝ごはんをしっかり食べない家庭で育ちました。そのため結婚をするまで朝ごはんを食べるという習慣がありませんでした。でも結婚して子どもができてからは朝ごはんを食べる派になりました。食べる習慣がなかったので、食卓に何をどのくらい並べたらいいのか……。子どものためにちゃんと栄養バランスのとれたごはんを並べなくてはいけないのでは……と、力が入りすぎてしまった経験をしたものです。そこで子どもの頃の朝ごはんの習慣が、実際に親になったときにどのような影響があるのかが気になり、ママスタコミュニティに集まっていた声を集めてみました。
ママたちが子どもの頃に食べていた朝ごはんとは
ママたちが子どもの頃は、どんな朝ごはんを食べていたのでしょうか。
『母はフルタイム夜勤ありで働いていて、朝ごはんはだいたいふりかけご飯を食べていた記憶しかない』
『うちの母は夜中の仕事をしていたから、朝は菓子パンと飲み物とかが多かったけど特別嫌だと思ったことはない』
『親は共働き。祖母が朝の支度していたから平日の朝ごはんは和食だった』
『母親は毎朝4時に起きていた。ごはん、お味噌汁、焼き魚、卵焼き、で、たまに黒糖パンと牛乳、日曜日はトーストが定番の朝食』
『母はしっかり作ってくれて、ごはんとお味噌汁におかずが並んでいた』
『中学生までは、ちゃんと食べていかないとお腹すいてダメだったし、母親がうるさかった。母は毎日、父のお弁当も全て手作りだったから、そのおかずの残りというか、まとめて作ってくれていた。我が子には同じ事してあげていない』
『朝から品数たくさん、和食で、揚げ物が出ることもあった。今でも帰省すると朝ごはんから豪華』
『母親は専業だったけど朝は基本パンだけだった。幼稚園くらいまでは起きてきていたけど、それ以降は基本起きてきてくれなかったなぁ。パンは常備されてたから毎朝自分でパン選んで食べていた』
『うちも母親は朝起きてこない人だったから父親と自分でパン焼いて食べていた』
子どもの頃しっかり食べていた人が、今は食べないという意見もあれば、筆者のように、食べない派から食べる派になったという意見もありました。
親になってママたちが毎朝、用意している朝ごはんとは
しっかり食べて育った派のママも、食べていなかった派のママも、今作っている朝ごはんは似たような回答が多いようです。
『おにぎりとバナナとかトーストとバナナとか』
『おにぎりと牛乳とか、菓子パン、コーンフレーク』
『園児2人。買ってきたソーセージパン、ヤクルト、ヨーグルト。毎日こんな感じ』
『ごはんの上に晩の残りのおかずを乗せている』
かつてママたちが子どものころはママのママが手間暇をかけて作ってくれていた栄養バランスがととのった朝ごはんを食べていたかもしれません。しかし親となったとき同じことができるとは限りませんね。一日の中で一番忙しいこともある朝の準備の時間。手間ひまかけた食事を用意する余裕がないという方は、ママたちのコメントを参考に力みすぎない朝ごはんを作ってみてはいかがでしょうか。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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