「乳首がこんなに痛いなんて聞いてなかった!」産後、乳首の痛みと戦うママへのアドバイス
妊娠・出産は、経験して初めて知ることがたくさんあります。産後からスタートする育児の中にも、なんとなくイメージしていたことや、聞いていたことよりもはるかに多く「聞いてない!」「知らなかった!」ということが連続して起こるかもしれません。産後のママたちの悩みは、ママスタコミュニティにも多々寄せられていますが、母乳育児をスタートさせたばかりというママから、ある相談が寄せられていました。
『出産したばかりの新米ママです。右乳首が痛くて寝るのも辛いし、何より授乳が怖いです……。左は少し痛いけど我慢できるから母乳あげて、ミルク(60ml)を足している状態です。この状態を少しでもマシにする方法ありませんか?』
授乳による乳首の痛み。これぞまさに「聞いてなーい!」と叫びたくなるほどの辛さだった……というママも少なくないはず。先輩ママたちからは、どんなアドバイスが寄せられたのでしょうか。
痛みを経験したママたちからリアルなアドバイス
母乳育児を経験したからこそ言える、リアルなアドバイス。乳首の痛みに悩んでいるママは、ぜひ試してみて。
『赤ちゃん、ちゃんと乳首ふくんでないんじゃないかな。くわえさせ方を変えてみて』
『痛みが落ち着くまで、乳頭保護器であげてみたらどうかな?』
『薬局で買える乳首用のクリームがあるよ!』
『私は、馬油塗ってます』
『私の場合、どうしても痛いときは搾乳して少し乳首を休ませてました』
共感の声に救われる
「わかるよ~!」という言葉とともに、授乳による乳首の痛みを理解し、共感してくれる人がいると、「もう少し頑張ろう」というパワーになります。
『私も今乳首に傷ができて痛くて、授乳が恐怖。「いててー!」とか言いながら頑張ってます』
『その痛み、ものすごくわかる……。一口吸われた瞬間、ありえないほどの激痛! あまりの痛さに私は泣いてました』
『わかります。私も泣きながらあげてました』
『私も少し前までその状態でした。乳首から血はでるは、乳腺炎になるはで泣きながらやってました』
痛みに耐えられないときは母乳以外の手も
ママたちの声を見ると、授乳中の痛みは永遠に続くわけじゃなさそうです。痛みにも終わりがあると知れば、頑張れるかもしれません。でもどうしても辛いときにはミルクという手もあります。
『2ヶ月ぐらいになると、すっかりよくなってました』
『乳首が痛いのは最初の1ヶ月! そこさえ乗り越えたらあとは楽だよ』
『わたしも辛かった~。とりあえず3ヶ月だけは頑張ろうと思って3ヶ月経ったらミルクにしたよ』
『辛かったらやめていい! 母乳でもミルクでもどっちでも育つんだから』
『慣れると楽だけど、無理しなくて大丈夫!』
授乳をはじめたばかりの頃、あまりの乳首の痛さに泣きながら授乳をしたという声、痛すぎて鳥肌が立ったという声……。出産だけではなく、その後の育児でもたくさんの痛みに耐えているママたちは尊敬されるべき人たちです。
ママたちのコメントでは、この痛みは2、3ヵ月で落ち着くという声も寄せられていました。
筆者は、この痛みに慣れた頃に先輩ママから「最強乳首を手に入れたね」と言われました。ママたちは、育児をしながら常に自分の体を適応していき、パワーアップするものなんだなと感じた瞬間です。しかし無理にその辛さと戦う必要はありません。先輩ママたちはアドバイスと共に、いくつかの選択肢を提案してくれています。その中から、自分にとってベストだと思う答えを見つけてみてくださいね。
文・鈴木じゅん子 編集・山内ウェンディ
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