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初めての食器洗浄機、ビルトインタイプと据え置きタイプどちらを選ぶ?ママたちが経験からアドバイス!

※2019年10月時点の情報です。

pixta_41519728_Mママの家事を楽にしてくれる便利家電のひとつが食器洗浄機ですね。システムキッチンに組み込むビルトインタイプもあれば、後から水道を分岐して接続する据え置きタイプもあります。家庭のキッチンの形によって選ぶことができるわけです。初めて食器洗浄機を買おうとしているママから質問がありました。

『食器洗浄機使ってる方~! ビルトインですか? 食器洗浄機を買おうかビルトインにしようか迷っていて、お話聞かせてください! メリットとかデメリットあれば聞きたいです!』

前提条件として投稿者のママのお宅は戸建てであることが挙げられています。ママたちはどのようにアドバイスしたのでしょうか。

ビルトインタイプの食器洗浄機を使っています!

ビルトインタイプの食器洗浄機のメリットは?

『置き型だとごちゃごちゃした印象になるから収納減らしてもビルトインをつけた方が良いと思う。フロントオープン式の方が食器が入れやすいですよ』

『ビルドインしか使ったことないけど置くものよりスペース取らないからいいと思う。デメリットは今のところない』

ビルトインタイプの場合はシステムキッチンの内部(主に下部引き出し部分)に食器洗浄機を組み込むことになるため、キッチンの作業スペースが狭くなることはありません。キッチンスペースを有効に使えるメリットがまず上がりそうですね。ビルトインタイプの食器洗浄機について、デメリットを”ない”と断言しているママもいました。

ビルトインタイプの食器洗浄機のデメリットは?

『故障のとき、修理費用が据え置きよりかかってもいいならビルトイン』

ビルトインタイプの食器洗浄機のデメリットとしては、”故障時の対応”が挙げられそうです。システムキッチンに組み込まれているため、故障すると修理・交換時にはキッチンが一時的に使えなくなってしまうかもしれません。

『ビルトインにするならコンロとか排水とか大がかりな改造が必要かと』

後付けでビルトインタイプを導入する場合、大掛かりな工事が必要になるとのことです。工事の日数なども考えておきたいですね。

『建売で付いてなかったからビルトインに変えた。食器洗浄機と工事で40万かかっちゃったよ……。でも快適』

投稿者さんと同じ状況でビルトインの食器洗浄機を後付けしたママからは、食器洗浄機本体と工事の費用が40万円ほどかかった、という体験談が寄せられました。けれども”快適”なのだそうです。初期費用は少々かかるのかもしれませんが、毎日の家事が少しでも楽になるのなら、ビルトインタイプの食器洗浄機を後からつける選択肢もあっていいのかもしれませんね。

据え置きタイプの食器洗浄機を使っています!

据え置きタイプの食器洗浄機のメリットは?

『壊れたらビルトインよりは買い換えが楽そう』

ビルトインタイプのデメリットである”故障時の対応”を据え置きタイプのメリットに挙げたママがいました。新しい食器洗浄機を買って水栓などを付け替えれば据え置き型は修理が完了しますね。これは毎日忙しく家事をこなすママにとって大きなメリットかもしれません。

据え置きタイプの食器洗浄機のデメリットは?

『うちは置き型、デメリットは場所取るって事だろうね』

据え置きタイプの食器洗浄機のデメリットは、洗浄機本体を置くスペースをキッチンの水道のそばに確保しないといけない、という点ですね。食器洗浄機を置く分、キッチンの作業スペースは狭くなってしまいます。ママにとってはやはりデメリットになるのでしょう。

ランニングコスト面からビルトインタイプと据え置きタイプを比較したら……?

初期費用と修理費では差がありましたが、ランニングコスト(使用している間の水道代や電気代、洗剤などの費用)はどうでしょうか。誤差を少なくするために同じメーカーから販売されているビルトインタイプと据え置きタイプの商品で比較していきます。

ビルトインタイプの食器洗浄機のランニングコスト例

Panasonicでは、「ビルトイン食洗機まるごとQ&A基本知識編 ランニングコスト1」のなかで、ある商品の一例として、1回分のランニングコストをガス代約6.8円、電気代約14円、水道代約2.3円、洗剤代約5.1円の合計約28.2円と試算しています。

※MD8シリーズ・ディープタイプの場合
※水温20℃、本体に60℃のお湯が供給される状態であること、専用洗剤は600g入り380円と仮定

据え置きタイプの食器洗浄機のランニングコスト例

据え置きタイプの食器洗浄機のランニングコストについて同様にPanasonicでは、「エコ|手洗いよりも節水・節約[TZ・TH・TA特長] | 食器洗い乾燥機/食器洗い機 | Panasonic」のなかで、水道代約2.8円、電気代約20.8円、洗剤代約3.2円の合計約26.8円と試算しています。

同じメーカー内で見ると、ランニングコストとしてはわずかといったところですね。もちろん洗浄レベルや節約モードなど使い方次第でランニングコストは変わることも頭に入れておきたいところです。

(参考:Panasonic 「ビルトイン食洗機まるごとQ&A基本知識編 ランニングコスト1」、「エコ|手洗いよりも節水・節約[TZ・TH・TA特長] | 食器洗い乾燥機/食器洗い機 | Panasonic」)

ビルトインでも据え置きでもそれぞれ良さがある。選ぶときのポイントとは

ママたちから寄せられたコメントでは、特に「設置スペース」「初期費用」「故障時の対応」について挙げられていました。

選択のポイントは、ビルトインタイプを設置することが可能か、据え置きタイプをキッチンの水道近くに置くスペースがあるか、工事の間キッチンを一時的に使えなくても不自由はないか、本体および工事にかかる費用に納得できるか、修理・交換はしやすいか、といったところでしょうか。

これから食洗機の購入を考えている人のご参考になりますように。

文・しのむ 編集・しらたまよ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
食器洗浄機使ってる方~!