2019/09/16

2人目を妊娠中に周囲から3人産むことを勧められる……。希望する子どもの数はどう決めた？

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ママスタコミュニティに2人目の子どもの出産を控えているというママからの投稿がありました。まだ無事に出産を終えてもいないというのに、すでに周囲から3人目を期待されているそうです。

『3年前に長女が産まれ、現在は2人目の男の子を妊娠中です。仕事復帰しながら育児しながらの妊娠がとても大変だったので、私は2人で終わりでいいかな……と思っていました。しかし私の親からは「女の子がもう1人いた方がいいよ！」、旦那の親からは「きょうだい3人はいた方がいいよ！」と言われ、まだ2人目すら産んでもないのに3人目を期待されています。きょうだい作りたい派、作った派の方、子どもの人数はどうやって決めましたか？　元々「うちは何人！」と決めていましたか？』

投稿者さん自身は子どもの数は2人でいいかな……と思っているそう。しかし3人目の出産を勧める声は、ママの実家だけではなく旦那さんの親からも！　そのため3人を目指した方が良いのだろうかと気持ちが揺れているようです。みなさんは希望する子どもの数をどうやって決めましたか？

欲しい子どもの人数は、最初から決めていましたか？

投稿者さんは元々きっぱりと「2人まで」と決めていたわけではないそう。だからこそ「3人いた方がいい」と強く勧められると迷ってしまうのかもしれませんね。ママたちが希望の子どもの人数を決めるにあたっては、どのような経緯があったのでしょうか？

『子どもは2人欲しいなと思っていた。今2人目妊娠中。希望通りに2人授かったから、うちはもう子どもは作らない。年齢、体力的に2人が限界だな』

『私も今2人目妊娠中。うちは2人で終わりにしようと旦那と話し合って決めたよ。経済的にも私のキャパ的にも2人が限度だと思う』

『夫婦ともお互い3人兄弟で育ってきたから、3人だと多すぎるかなと話してたよ。1人目女の子で2人目男の子。決めていたとおり2人でおしまい』

『経済的にも体力的にも精神的にも2人で十分。3人目を産む人がたまにうらやましいなーと思うこともあるんだけど、自分は産んだら絶対余裕なくなるのが目に見えるから作らない』

『うちは元々3人と決めていて、今3人目妊娠中。周りの意見でそうしたというよりも夫婦の意見が合った感じかな』

決めていたけれど、気が変わったというママも

欲しい子どもの数を元々「何人」と決めていたものの、子育てしているうちに気が変わったという人もいるようです。予定よりも少ない人数で気持ちが満足した、赤ちゃんがあまりに可愛くてさらに欲しくなった、などといったコメントがありました。

『3人欲しかった。実際は2人。病院通いとかやれる事はやったから満足しちゃって、3人目は作らないことにした』

『2人で満足、もう絶対産まないと思ってたけど、友だちの出産ブームが来て赤ちゃんのかわいさに気持ちが変わって3人目産んだよ』

『26歳、28歳で出産しました。私も旦那も2人兄妹だったので満足でした。が、33歳の時に妊娠して今は3人です。3人産むと4人目が欲しくなりました』

『2人で良いかなって思っていたけど、35歳を目前にしたときに、もう産めないかもと思って3人目産んだよ（笑）。今40歳目前にして周りがもう1人産んどくかって産んでるから、私も一瞬迷ったけど、もう体力的に無理と思って私は3人で打ち止め』

周囲の言葉は気にしない！聞き流すことも大事

実の親や旦那さんの親からの「3人目を」との意見に迷ってしまった投稿者さん。しかし周囲の勧めで3人目を産んだとしても、実際に子どもを育てるのは投稿者さん夫婦でしょう。特に出産や育児を主に担うとなると、ママの負担は今より大きくなるかもしれません。周りは本人たちの事情など考慮せず好き勝手言うものなので、気にしなくて良いとアドバイスしてくれた人もいました。

『周りは好き勝手なこと言うかもしれないけど、産み育てるのは自分たちなんだから流されちゃダメだよ』

『生むのも育てるのも投稿者さんなんだから、周りに言われても気にしない』

『何人いた方が良いとか、他人の意見は無視でいいよ。性別を言われたって選べるわけじゃないんだし』

『人数決めててもそんな思い通りに行かないよ？　周りは好き勝手言うけど、じゃあ一体誰が育てるの？　誰が育てるお金出してくれるの？　誰がフォローしてくれるの？　と考えたら自分のなかで答えは自然と出るでしょ』

さらなる出産を勧められても、今いる子どもで充分だと感じる人、これ以上子どもを産むのは体力的精神的に難しいという人もいるでしょう。周囲からの「何人いた方がいい」と勧める言葉はさらっと聞き流すことにしているママが少なくないようです。子どもの数を2人と決めるのも3人目の出産を目指すのも、実際に産み育てるママと旦那さんの夫婦で話し合って決めるのが一番納得できる結果になるかもしれませんね。

文・井伊テレ子　編集・しのむ