本当に「飛び火」なんだ!?2歳息子、初めての「とびひ治療記」
息子(2歳)が、初めてとびひにかかりました。
『※とびひとは……
細菌による皮膚の感染症です。ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌と略します)などが原因菌です。接触によってうつって、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がるから、たとえて“とびひ”と言うのです。あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。(引用元:公益社団法人 日本皮膚科学会「Q1“とびひ”とは何ですか?」)』
※イラストはイメージです。
翌朝、病院へかかった頃には症状は更に悪化し、右膝は傷口がジュクジュクになって、水泡は広範囲へ拡大。元々あった手の肌荒れのところにも感染して、水泡ができていました。
先生の診断は「とびひ」でした。
塗り薬と飲み薬を処方され、ガーゼと包帯で保護して「触らせないように」と言われ、手足をぐるぐる巻きにされて帰ってきました。
※イラストはイメージです。
とびひは、まさにその名のごとく、水泡が次々に新しいところに飛び火して発生を繰り返していました。薬を塗ってケアしてもまた別のところに小さいやつがひょっこり出てくる……まるでモグラたたきのようでした。
治療を始めたのが早かったのと、息子が包帯を外さず患部を触らないでいてくれたおかげで、幸いにも感染の範囲は右の手足だけで留まり、1週間程度で治りました。それでも、患部の洗浄や衣類の取り扱い、薬やガーゼ交換など……突然の感染症対策に、私はヘトヘトになりました。とびひがもし、さらに広範囲で長期化してたらと思うと、とても恐ろしいです。
飲み薬を終えて、症状も落ち着いた頃の再診で「包帯はもう外して、薬も塗らなくていいよ」と先生に言われた時には、息子以上に私が喜んでいました(笑)。
侮れない、とびひの話でした。
文、作画・Ponko
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