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これが噂のLINE外し……!女はママになってもずっと女子なんだと再確認した話

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その後も、係の仕事を通じて、これまでお付き合いのなかったママたちとのやりとりが必要となり、集まる度に色んな方の噂や陰口が出てくる出てくる……。
これまで仲の良いママとだけ穏やかに過ごしていた生活から一転、ママたちの黒い部分を垣間見た気がして、気持ちが沈むこともありました。


グループは、日々のことを共有できる楽しさがあり、陰口はグループの結束が時に深まり、ストレス発散にもなるのかもしれません。でもグループとなる人たちは心の根底のどこかに、孤立して自分の居場所を失いたくない、誰かを攻めることで優位に立ちたい、という“他者ありき”で幸せを感じている未熟さもあるのではと思うのです。
嫌だと思うグループには属さず、陰口は聞き流せばいい。大人になった今、それをするだけの強さはあるし、難しくないと思っていました。しかし、我が子が絡むとそう簡単ではないのが実際のところです。園生活がスムーズに行かなくなり、娘に何かしら影響が及んでしまっては……と考えると、思っていたほど潔くは、行動にうつせません。ママたちとの交わり、あくまで「ママ友」であるということを忘れず、適度な距離感を保った方が、お付き合いしやすいこともあると再確認したのでした。

一連の出来事を通して、娘の今後も案じられました。娘は、これから女友達同士でいろんな経験をするでしょう。グループや陰口に振り回されることもあるかもしれません。そんな時、まわりに流されず、自分の価値観で前に進む強さを持ってほしいと自戒の念を込めて思いました。

脚本・rollingdell 作画・さど

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