パパママ世代が子どもの頃、夏休みの宿題を親が手伝ったり、見てくれたりしていましたか?
子どもの学校の準備や宿題を見ていて、ふと「自分が子どもの頃、親ってこんなにいろいろしてくれたっけ?」と思うことはありませんか? 夏休みの宿題は、親が手伝う前提のものが少なからずありますね。ママスタコミュニティにも自分の子どもの頃と今の子どもたちとの環境について質問をしているママがいました。
『自分が小学生の頃って、夏休みの宿題をちゃんと親が見てくれていた?』
ママたちが子どもだったころの宿題事情と、今の子どもたちの宿題事情はどのくらい違うのでしょうか。
この質問に寄せられたママたちの回答をまとめてみました。
全部自分でやっていた!
子どもの宿題を見ながら、「私は自分でやっていたな……」と思っているママたちが少なくありませんでした。
『見てもらったことないよ』
『最後の1週間で必死にやっていたよ。昔は天気もネットで調べたり遡れないから、友達に教えてもらったりしていたな』
『親は見てくれていなかったと思う。高学年になると、母も朝から仕事に行っていた。記憶ないけどお昼とかどうしていたのかな……』
『見てもらわなくても自分で計画立ててやっていたよ。確か学校でも計画表作った記憶がある』
『朝8時から夕方6時まで週6で学童に行っていたから、そこで先生に教えてもらったりしていた』
『特に親の出番はなかった。「保護者からの一言」があったかなかったかな……くらい』
終わっているかの確認程度
見てもらうというより「宿題はやったの?」と聞かれた記憶があると回答するコメントが多く寄せられました。
『終わり1週間前くらいにできているか確認されて、大量に残ってるから結局親が手伝ってくれて何とか終わらせる。ってのを毎年やっていた』
『「宿題やった?」「宿題終わったの?」など声かけはあったけど、全部キチンとやったかどうかのチェックはしていなかった記憶』
『「後半、大変になっても知らないよ!」くらいの声掛けはあったけど全部、自己責任だった』
私も親に手伝ってもらった
ママたちの中には、親に宿題を手伝ってもらっていたと回答する人も。世代によって違うのかもしれませんが、これからは宿題を手伝うことが当たり前になってくるのかもしれませんね。
『工作は親が作っていた』
『算数の解らないところを教えてもらって、工作の材料を集めてくれた。絵日記溜めて怒られた(笑)』
『読書感想文は姉が考えてくれた文を書いていた』
『低学年のころは手伝ってもらっていた』
今の宿題は親のやることが多すぎる?しかしそれが”夏の思い出”になるかも
多くのママたちから寄せられたこの意見。親の負担は年々増えていると感じますか? ママたちはどう感じている……?
『今は夏休みまで音読のサインやら親のコメントやら親の出番が多すぎ』
『親は特になにもしてなかった。採点は先生がしてくれたしね。今は親がなんでもかんでもやらなきゃいけないけど、こうなったのっていつからなの?』
この質問に対して多くのママたちから夏休みの宿題に関する”思い出”が寄せられました。子どもの頃を思い出すと、自分たちがやってきたこととは違うなと感じることが増えているのでしょうか。夏休みの宿題を手伝うことに関しても、今と昔では違いがあるようです。
ママたちの回答を見ていると、ママたち世代の夏休みの宿題は子どもの力で完成させられるものが多かったようです。しかし今の子どもたちの宿題は、親の手伝いが必要な内容のものが出てきているのでしょう。
できれば子どもだけで完成させてほしいものですが、宿題を見たり子どもの宿題のために一緒の時間を過ごすということも、夏休みの良い思い出として子どもの心に残るかもしれませんよ。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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