夏のお弁当。みんなが気を付けている食中毒対策や入れているおかずは?
夏休みに学童保育へお弁当持参したり、ピクニックにいったりとお弁当を作るご家庭もありますよね。そこで気になることのひとつがお弁当の傷みです。ある投稿者は、お弁当に何を入れたらいいか分からないと悩んでいるようです。
『夏休み中は学童保育へお弁当持参。いろいろ調べていたら、夏の食材はあれもダメ、これもダメばかり。生野菜ダメ、フルーツダメ、チャーハン、混ぜご飯ダメ、練り物、加工食品、乳製品ダメ、煮物ダメ、ポテサラ、マカロニサラダダメ、芋、根菜ダメ、もやし、なす、ブロッコリーは水分が多いからダメ……。一体何を入れたらいいの……。みんな何を入れているの?』
それでは早速、ママスタコミュニティに寄せられたアドバイスをみていきましょう。
夏のお弁当、みんなが気を付けているポイントは?
気温・温度が高くなると食べ物が腐りやすくなったり食中毒が起きやすくなります。抵抗力が弱い子どもたちは重症化することもあるため、お弁当を作るママがしっかりと気を付けてあげなければなりません。みなさんは暑い時期にお弁当を作る場合、どのようなことに気を付けているのでしょうか?
しっかり火を通す
『そこまで気にしたことなかったわ。しっかり火を通す、きちんとさめてから蓋をするくらい。これで10年やってきているけど、今までなんの問題もない』
『だし巻きは、水っぽいからダメよ。家ではだし巻きだけど、弁当はしっかり焼いた卵焼き』
お弁当に入れる食材にはしっかりと火を通すことを徹底しているようですね。農林水産省のHPでも、食中毒を防ぐためにはしっかりと加熱することが重要だと紹介されています。
保冷剤を活用する
『私はあんまり気にせず入れている。保冷剤を多めに入れて、学童についたらすぐ冷蔵庫だから大丈夫だと思っている』
『割と適当になんでも詰めるけど、大きい保冷剤と抗菌シートを入れているから大丈夫だよ』
暑い時期は保冷剤を活用することも大切です。お弁当が腐らないように保冷剤で冷やすのも有効な方法のようです。保冷剤を使う位置についてもアドバイスがありました。
『保冷剤は、弁当箱の上に置くといいよ。冷気は下に下がるから。夏場は、下と横にも置いて、弁当箱を囲むように』
夏の暑い時期、みんなはどんなお弁当を作っている?
ママスタコミュニティには「こんなお弁当をつくっているよ」というコメントも寄せられているので、特に目立ったものをご紹介します。
自然解凍ができる冷凍食品など
『自然解凍OKって書いてある冷食。野菜の冷食もあるよ。卵焼きはだし巻き玉子じゃなければ大丈夫だよ』
『冷食、自然解凍の冷食はよく入れる』
夏場は自然解凍できる冷凍食品を利用するママも少なくないようです。加熱をしないで済むことは忙しいママにとっては魅力的ですね。
麺類
『焼きそばとか焼きうどんはどうかな?』
『そうめんが一番喜ぶよ。児童館、冷房ないから暑くて食欲なくなるみたい。麺はタッパーにいれて保冷剤。つゆは小さい水筒にいれてあげる。刻んだキュウリとか卵とかトマトとかトッピング』
麺類をお弁当に入れているというコメントも。つゆとは分けていれてくださいね。
夏場のお弁当は一歩間違えれば大変な事態に陥ってしまうためとても気を遣いますね。日々のお弁当作りをママたちは安全な食材や作り方で乗り越えているようです。傷みや食中毒のポイントを押さえて安全なお弁当作りをこれからもしていってくださいね。
文・物江窓香 編集・しのむ
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