妊娠中に幼稚園の役員に選ばれ、「産後1ヶ月でも平等にやってもらわないと」と言われた!円満に解決する方法は?
子どもが園に入園すると役員の仕事を親が担当することがありますね。園によって負担はさまざまでしょう。
妊娠中に役員になってしまい「できることはやります」と伝えているのに、不満を伝えられて困惑しているママがいました。
『4月末の保育参観の後に役員決めがありました。最初はやりたい人を募っていましたが、いなかったのでクジ引きになりました。私は今妊婦で、夏休み明けに産まれるので事前に伝えていました。もし当たってしまっても産後1ヶ月くらいは役員の仕事ができないと。結果当たってしまい、同じく当たった人には再度伝えました。今日、役員の集まりがあったのですが、そこで他の役員の方に、「旦那さんはできないの?」とか、「当たっちゃったからには平等にやってもらわなきゃ……」などと言われました』
役員決めの方針は園によって違う!ママたちの体験談
『役員のない園にすれば良かったのに。あと妊婦さんもクジに入れるってなかなかすごいね。母親の出番が多い幼稚園にいるけど、さすがに妊婦さんは免除だわ』
『普通、妊婦は免除でしょ』
『子ども達が通っていた幼稚園は、妊婦さん役員免除でしたよ。来年もあるならば来年役員をやりますって形で』
ママたちからは幼稚園などの役員の仕事について、「ない幼稚園もある」というコメントや「妊婦さんは免除」というコメントがありました。投稿者さんの幼稚園では”みんな平等”という選出方針だったのかもしれませんね。ちなみに筆者の息子が通う幼稚園では役員の基本的な条件として”妊婦および在園児の下に未就園児のきょうだいがいる家庭は免除”というルールがあります。園によってそれぞれ違うのですね。
できることを一生懸命こなそう!言いたいことは伝えて
『園がノータッチなら頑張ってとしか』
『できることはやります。できないことはお願いします、とはっきり言うしかない。私も幼稚園役員。はっきり言わないといけないよ。同じママなら分かることだけどねー。配慮してもらえるとかは思わずしっかり伝えることはしっかり言った方がいい』
『できないことはやらなくていいんじゃない? 実際無理なんだもん。最初に投稿者さんだって言ってあるんだし。投稿者さんは気にせず無理せず、できる時にできることだけやって、元気な赤ちゃん産んでね』
行き詰まっている投稿者さんにママたちからは「できることを頑張って」というコメントがありました。そして伝えるべきことは伝えておかないといけないよ、というアドバイスもありました。妊娠している時点で役員に選出されるくらいですから、産後も似たような事態が起きるかもしれません。自分と赤ちゃんを守るためにも”これ以上は無理”というラインを伝えておくと周囲も動きやすくなるのではないでしょうか。
どうしてもママが役員の仕事をできないときは旦那さんに頼もう
『運動会はパパが来るならできることはお手伝いしてもらう』
『旦那に頼むしかないよね。「役員には来られないのに運動会は来るの?」とか言われるだろうし』
『旦那さんに手伝ってもらうのが一番いいと思います。旦那さんのお休みの日を伝えて「この日だったら手伝えます!」と言えばいいんじゃないかな?』
『旦那さんは運動会に来れるの? 来れるなら、運動会の仕事は旦那さんがしたらいい。別に、役員の仕事は母親だけの仕事じゃない。保護者の仕事』
ママがどうしても役員の仕事ができないときはピンチヒッターとして旦那さんにお願いしては? というコメントもありました。役員の仕事はママしかやってはいけない、というルールはおそらく無いでしょうし、代わりに旦那さんにお願いしてもいいはずです。筆者の息子が通う幼稚園でも、特に幹事さんに連絡なく旦那さんに交代しながら役員の仕事をこなしているご家庭があります。夫婦で協力するというのもひとつの方法ではないでしょうか。
できるラインを決めて、あとは夫婦でこなそう!
個人的には妊婦さんは役員の仕事から免除されてもいいのではないかと考えます。しかし投稿者さんの場合、役員さんたちの雰囲気から考えると、選ばれてしまったのなら役員の仕事をこなさないといけなさそうです。
”ここまではできます”というラインは伝え、あとは旦那さんに協力を求めてはいかがでしょうか。旦那さんの仕事との関係もあるかもしれませんが、他人よりは頼みやすい存在のはず。夫婦で協力することで他の役員さんなど周囲の不満を少しでも減らせるといいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト・Ponko
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