妊娠初期につらかったこと、なんですか?先輩ママや現役妊婦さんの回答とは
妊娠の経過はひとりひとり身体の状態が異なることでしょう。ひとりのママに限ってもきょうだいの妊娠ごとに症状が変わることもあるかもしれません。先輩ママや現役妊婦さんたちに”妊娠初期につらかったことを伺いました。
『妊娠初期につらかったこと、ある? 3人目妊娠中で悪阻が一番つらいけど、筋肉痛みたいな腹痛と寝起きの腰痛もつらい。みんなは妊娠初期は何がつらかった?』
やっぱり”つわり”!妊娠初期だけではなかった人も
『私も3人目妊娠中でもうすぐで4ヶ月だけど、やっぱりつわりだな。精神までやられた』
『今3ヶ月でやっぱ、つわりがつらい』
『つわり。これに尽きる。7ヶ月だけど、つわりなくならず』
『つわりと便秘。何飲んでも何食べても吐いていた』
妊娠初期の代表的な体調不良のひとつに”つわり”がありますね。ひとことでつわりといっても妊婦さんによって症状はさまざまのようです。埼玉県草加市が運営する「そうか子育て応援・情報サイト ぼっくるん」によるとつわりの種類は”吐きづわり”だけではありません。あくまで例とされる中ではごはんの炊けるにおいで気分が悪くなる”においづわり”、つねに何かを食べていないと気分が悪くなる”食べづわり”があるようです。つわりがどのような症状にせよ、症状が重い場合は病院を受診するように、とのこと。個人差もあるでしょうが妊婦さん自身が「無理」と判断した時点で病院へ行くようにしてくださいね。
吐くことはなかったけど……。妊娠初期の体調不良あれこれ
吐くまではいかなかったという先輩ママも。しかしママや現役妊婦さんたちが経験した妊娠初期の体調不良はつわりだけではありませんでした。
『吐いたりはさほどなかったんだけど、お腹が空けばムカムカ、だからといって食べたいものがない無限ループ』
『職場に言えず隠しながら働いていたから、つわり、だるさ、言えないのがつらかった。夏バテなんですよ~で乗り切ったけど』
『吐いたりって言うつわりはなかったけど常に頭痛。本当嫌だった』
『めまい。寝転んでても突然に目の前がグルグル回りだして、息もできなくてただめまいが治まるのを待っていた』
妊娠したからといって、これからの妊娠経過のことを考えると、すぐに周囲の人たちに報告するのは躊躇されるかもしれません。周りに言えないことがつらいという意見がありました。そして体調不良は妊婦さんがコントロールできるわけでもありません。お腹が空いたら気持ち悪くなったけれど食べたいものがなかった、という人も。頭痛やめまいも妊娠初期の体調不良としてあったとのことです。
妊娠初期は身体も心配だけど……精神的な不調も?
身体のほかに精神的な不調もありますね。
『身体の不調より、心の問題かなー。待望の妊娠だったから、流産しないかな? 大丈夫かな? とか不安な事だらけだった』
『「病気じゃないんだから、お母さんなんだから、体重増えすぎ! 赤ちゃんが苦しむのよ」って結構病院側が冷たくて産婦人科の待合室もお通夜会場みたいだったし』
待ちに待った妊娠であったために赤ちゃんの状態が常に気になってしまった、というママがいました。また通っていた産院の指導がつらかったというママも。この病院の対応は転院を考えてもいいのではないでしょうか。ママの精神状態が健全でないと妊娠期がつらくなってしまいますから。
妊娠中は周囲に助けてもらってもいい。妊婦さんの身体を、赤ちゃんを大切に
妊娠初期はまだ赤ちゃんの状態が不安定なこともあります。妊婦さん自身も無理は禁物です。「そうか子育て応援・情報サイト ぼっくるん」ではつわりの時期は無理せずに食べられるものを食べましょう、としています。お仕事をしている妊婦さんは厚生労働省が発行している「母性健康管理指導事項連絡カード」を活用して仕事の負担を減らしてもらう方法があります。妊娠中に体調面でつらいことがあったら決して無理をせず、赤ちゃんと何より妊婦さん自身のために、少し周囲に助けてもらってくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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