子どもと学校の先生のウマが合わない……。そのときママが考えることは
人間同士のお付き合いにはウマが合う合わないがありますよね。合わないと感じたら、避けられる関係もあれば避けることができない場合もあります。避けられない関係の1つとして、生徒と先生の関係があるようです。
『子どもと担任のウマが合わないことある?』
この質問に実際に子どもと担任の先生が合わなかったママからコメントが寄せられているのでご紹介します。
子どもと担任の先生が合わない経験談
『去年の息子の担任が 評判も良くていい先生だったのに、 息子は合わないと言っていた。仕方ないね、そういうこともある。それも学習』
『うちも2年間、50代の女の先生だけどヒステリックで細かくて息子がすごく嫌がっていた。男子にはすごく厳しいんだよね。だけどそんな先生と2年間当たり障りなく過ごすのも経験』
『そんなの学生生活を長くつづけていたらいくらでもあるよ。でもいま子ども、高校3年でそれはしんどい。進学の件でいろいろ心配』
子どもと先生のウマが合わなくて悩んでいるママさんは意外と少なくないようです。ウマが合わないと学校生活や進学の相談の面など、ママは心配になることが出てくるようですね。
何事も経験とプラス思考のコメント
子どもと先生のウマが合わない場合、ママは子どもにどんなことを思うのでしょうか。
『義務教育9年目ですが半分以上は合わないですよ。合わない人との対応など学んできましたよ』
『むしろ合わせられないとこれから先大変じゃない? スキルを学んでいると思えば?』
『そんな人が大半だと思う。うちの子たちもほぼ合わない人ばかりだった。でも合わない人間なんて子ども同士でも、大人になってからもいる。そんなときに自分がどう付き合っていけばいいのか、子どものうちに勉強できるからいいじゃん! と子どもには言ったけど。私的には本当無理! と思う先生も沢山いたのは事実』
子どもには人に合わせることや合わない人との対応など、人間関係を学んでもらいたいと考えるママのコメントが寄せられました。人間関係を学ぶことができれば、大人になってからもウマが合わない人とどう付き合っていけばいいか学ぶことができると子どもに伝えているようです。
合わない先生なら「しょうがない」と諦めのコメントも
『合う合わないあるけど、しょうがないよね。合わない先生のほうが多い。あ、ハズレだなーと思うだけ』
『子どもの好みで担任を選べるわけじゃないから仕方ない』
『よくあること。むしろ合えばラッキー』
生徒が何十人もいれば、先生もひとりひとりに合わせるわけにはいきません。そのため先生の性格や指導方法が合わないと感じる生徒も出てきてしまうことでしょう。そんなときこそ社会勉強ととらえて、子どもが合わないながらも先生との付き合い方から”ウマが合わない人との付き合い方”を学べる機会だよ、と教えてあげるといいのではないでしょうか。決して子どもにとって心地よい経験ではないでしょう。しかし子どもの人間的な成長につながっていくはずです。先生とウマが合わない、と子どもから聞かされたらママは折にふれて子どもの話にじゅうぶん耳を傾けてあげてくださいね。
文・物江窓香 編集・しのむ
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