あんなに嬉しかったハズなのに……子どもから「ママ」と呼ばれるのがつらい

あれから1年も経たないうちに、みるみる言葉が増えた息子。子どもの成長には日々驚かされますが……。最近、「ママ」と呼ばれることに苦痛を感じるようになってしまいました。

そんな話を夫にすると「育児ばっかりで息が詰まっているんだよ。少し気分転換してきたら?」と言ってくれて、夫に息子を預けて高校時代の友達と会うことになりました。
友達:「息子君、いま2歳くらいだっけ? どう? 毎日大変じゃない?」
私:「本当に……。ちょっと疲れちゃうときも多いかな……」
友達:「そのくらいの時期って、本当に大変だよねー。振り返ってみれば、あっという間だし、愛おしい時間なんだけどね」
私:「今は毎日“ママ!ママ!”って言われること自体がつらい……」
友達:「そういうとき、あったなー。”そんなに呼ばないで!”って意味もなく怒りたくなったりね(笑)。ウチなんかもう中学生だけど最近反抗期がはじまって、まず“ママ”なんて呼ばなくなって“ねぇ!”だよ……。しかも、ちょっと見るだけで“見んなよ”だからね……」
私:「いまは、早くそれくらいに成長してほしいって思っちゃう~(涙)」
友達:「いやいやいや……」

息子からの「ママー!」に愛おしさを取り戻せた私は、紙に大きく「今だけ」と書いて貼りました(笑)。
ママと呼ばれるのがつらくなったら、自分のストレスが溜まっている証拠。
今だけのこの時間、後悔のないようにきちんと向き合い、そしてまたイライラしてきたら、子どもと少しの間離れて外へ出かけ、うまくバランスをとっていきたいと思います。
脚本・渡辺多絵 イラスト・むらみ
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