「まだ産まれそうにないから帰っていい」!?陣痛が来て病院に行ったけれど帰された妊婦さんたち #産後カルタ
赤ちゃんが産まれようとするときに、子宮が収縮することによって起こるのが陣痛です。一般的に陣痛には10分、5分というように痛みが来る間隔があり、陣痛の間隔が短くなってくると出産のときが近い、とされています。
ただ陣痛の間隔や痛みの強さは妊婦さんがコントロールできるものではないため、いざ陣痛を感じて産院に行ったものの助産師さんなどから「まだ産まれない」と判断されて家に帰されてしまうこともあるようです。
『陣痛がきて病院行ったけど「まだ産まれない」と帰された人。その後いつ産まれた? 昨日10分間隔で激しい生理痛みたいな痛みがきて病院に行ったけど、内診されて「開いてないしまだ産まれないから」と自宅に帰されました。今は時間バラバラで痛いけど……。このまま遠のいていくのかな』
陣痛が来て産院に行ったものの自宅に帰された経験を持つママたちに、その後いつ出産したのか伺いました。
陣痛が来て帰されてから24時間以内に産まれました!
『朝7、8分間隔で行ったけど帰されて、痛みに耐えながら散歩していたら、その日の夜に産まれました』
『夜中行って、その日の昼に産まれました。前駆陣痛は予定日1ヶ月前からありました』
『陣痛かな? と思って行ったら「まだまだよ~」と言われて帰って、風呂入って夕飯食べてる最中に本格的な陣痛になって次の日の朝方に産まれたよ!』
『昼間に病院に行って帰され、風呂入ってご飯食べて夜にまた病院。朝方に産まれた』
『午前4時ぐらいに10分間隔の陣痛が始まり、様子を見ながら8時に病院に行ったけど帰された。自宅でお昼を食べていたら痛みが強くなってきて、家族に「病院に行った方がいい!」と急かされ、午後1時過ぎに病院に行って、夕方4時に産まれた!』
陣痛の痛みを感じて産院に行ったものの、自宅に帰されてしまったママたちは少なくないようです。自宅に戻ったあと24時間以内に出産したというママからコメントが届いていました。結果からみると24時間以内に出産できたのだから「帰さなくても……」と感じるママもいるかもしれません。ただ産院のベッド数は有限ですし、24時間以内に出産になるとは限らない、と助産師さんや産科医が判断されたのでしょう。家族がいない病院のベッドでひとり陣痛の痛みに耐えるよりは家族のいる自宅で痛みを紛らわせていられるほうが良かったのかもしれませんね。
陣痛が来て病院へ行ったけれど帰されてから、日が経って生まれました!
『病院に行ったけど帰されて8日後に産まれたよ。陣痛かな? と思って病院に行った日から1週間後が検診日で。内診して帰ったら夜中に痛くなった』
『私も一昨日の晩に5分おきの陣痛が1時間半続いたから駆け込んだけど、その後遠退いたから朝には退院させられた。それからは全く気配なく……。まだ子宮口は1㎝しか開いてないし、赤ちゃんの位置も高いそうです』
『陣痛が途中でなくなって帰ってきてからちょうど1週間後でした』
いったん産院に行ったものの自宅に帰された人たちのうち、自宅に戻ってからかなり日が経ってから出産した人たちもいました。中には自宅に戻ってからまだ出産していないという妊婦さんが不安な胸中をコメントしてくれています。陣痛からすぐに出産に至るとは限りませんし、いきなり破水する可能性もあるでしょう。産院に行ったものの自宅に帰されてしまった妊婦さん、家族の目の届くところにいて、できるだけ1人で行動しないように気を付けてくださいね。
陣痛室でひとり痛みに耐えるより良いかも!自宅に戻ったのならゆっくり家族と過ごして
筆者は息子を出産するとき6時間ほどで産まれそうといわれながらなかなかお産が進まず、結果的に20時間もひとり陣痛室で痛みに耐えなければいけませんでした。非常に心細かったことを覚えています。その経験からすると、陣痛を耐えなければいけない状況が変わらないのなら自宅で家族に見守られることも悪くないのではないかと考えています。
産後は怒涛の子育ての日々が待ち受けているでしょうから、自宅に戻ったのなら陣痛の間隔や痛みをチェックしながらも気持ちはゆっくりと過ごしてくださいね。赤ちゃんと会える日はもうすぐです。楽しみですね。