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子どもがいるのに“何も変わらない”パパにイライラが募る……。子どもがいる夫婦が平等であるためには

子どもができると時間や金銭的な問題からほとんどのママは今までのライフスタイルを変えざるを得ないかもしれません。しかし変えざるを得なかったママから見ると、パパは何も変わっていないように感じてイライラしてしまうということもあるのではないでしょうか。ある投稿者もこのように相談しています。

『パパがわざわざ実家(都会)へ帰って自分の服を買いに行く。私もパパも地元は都会。私も昔はもちろん都会で服を買っていましたが、子どもが2人もいる中、自分の服を買うためにわざわざ一人で実家に行ったりしていたらお金も時間も足りません。だから私はネットで買ったり近場で気にいる店を探したりしながら、なんとか自分の中で折り合いをつけてやってきました。

パパはすごくワガママだし無駄遣いだと思いませんか? そんな交通費に使うくらいなら小遣い減らして欲しい。私は心が狭いですか?』

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自分は好きな洋服のショップを諦めて折り合いをつけているのに、わざわざ遠くまで洋服を買いに行くパパ。実家の方に好きなショップがあるとのことで、泊りがけで出かけるそうです。このことでイライラするのはママの心が狭いからなのでしょうか? ママスタコミュニティのコメントをみていきましょう。

洋服を買うために一人で遠出するパパ、許せる?

『小遣いの範囲でならいいんじゃない? 前借りはお断りすれば? 家計が圧迫しているのなら、やめてもらえば? でもちょっと可哀想かなーと思う。自分だってさ、好きなことできなくなったらストレスじゃない?』

『それをパパの趣味と思えば? 実家に帰ることも含めて、息抜きみたいな時間なのかもよ』

『2ヶ月に1回くらいならよくない? パパがいない間は投稿者さんも手抜きして楽して過ごしたらいいじゃん。投稿者さんも自分の実家に帰ってゆっくりできるならそうしてみるのもいいかと思うけどな』

『毎週じゃないんだから許してあげたら? ただ、使える金額はきちんと話し合ったら? 言いたいこと思いきって言い合ったらいい』

ママスタコミュニティでは、「パパの趣味や息抜きの時間だと思って、小遣いの範囲なら許してあげたらいい」というコメントが目立ちました。

イラ立っているのは“平等”ではないから

パパだけが出かけるのが嫌なのであれば、家族みんなで小旅行のように出かければいいというコメントも。

『そういう思考は変わらないよ。最初から許さなきゃ良かったんだよ。車で行けないの? 小旅行みたいにして、家族でのお出かけ先もそこにしちゃえば? 途中、子どもの遊べる所に寄ったりしてさ』

『交通手段は車で、家族みんなで付いて行けばいい』

しかし、突き詰めていくとどうやら投稿者のイラ立ちは、“パパが洋服を遠くまで買いに行くこと”ではなく、“我慢している自分と我慢しないパパ”の不平等さにあるようです。

『今まで、私は自分の欲はおさえて子育てしてきました。そんな生活が続いたから、今はそれが当たり前になってるし、自分では納得してるし、これでいい、よかったとも思います。でもかたやパパの方は、若い頃から考え方が変わっていない、もう二児の父になって10年も経つというのに、未だに自分の服のために週末泊りがけで実家へ二日間も帰る。なんで私は我慢してきて、それが当たり前になるほどまでになったのに、この人はいつまでも好きなようにしているの? と思うとやっぱり腹が立つ』

『私も息抜きに2ヶ月に1度、車中泊など外へ出ても良いでしょうか』

”不平等である”というママの気持ちをパパに伝え、話し合って

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『自分が我慢しているのにパパが自由にしてるから嫌なんだよね。嫌と言うかそうできるパパが羨ましいのかも』

『投稿者としては、自分は折り合いをつけてやってきたのに! という気持ちがあるだろうけど、パパにしてみれば「そんなこと強制してない」となるだろうよ。「私が家族を思って行動しているのに!」って気持ちは、パパに伝わりにくいんだよ』

パパはママが折り合いをつけていることに気が付かないのかもしれないし、子どもができてから今までそれで生活できていたのだから、今のままで問題がないと思っているのかもしれません。しかし育児や金銭面の不平等さはママの心に影を落とすことになるはず。洋服の件は1つの原因であり、根元にある“不平等さ”が納得できないことを、1度話し合ってみると良いのではないでしょうか。

文・物江窓香 編集・しのむ イラスト・春野さくら

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
旦那がわざわざ実家(都会)へ帰って自分の服を買いに行く