「旅行前夜にダンナから手作り餃子を要求された」ママに送る7つのアドバイス
家事に育児に、働くママはさらに仕事まで。毎日フル活動しても「時間が足りない!」と感じる人もいますよね。どこかで手抜きをすれば負担は減るでしょうが、性格的にそれができないタイプのママもいるかもしれません。
ある日ママスタコミュニティにあがったのが「旅行前夜に手作り餃子を要求してきたダンナ」という目を引くタイトルのトピックでした。なるほど、読んでみるとたしかに共感できそうな要素が詰まった内容です。あなたなら、このママさんにどんなアドバイスを送りますか?
自分勝手なダンナにイラッ。送りたいのは、どんなアドバイス?
アップされたのは、こちらの投稿です。
『あさってから旅行の予定です。明日は飼っているペットを親族の家まで預けに行かなくてはいけないし(往復4時間)、前日に詰めないといけない荷物もあったりで忙しいのです。旅行当日は朝5時起きだし。なのでダンナに「明日の夕飯はかんたんに、残り物でいい? キャベツがあるよ」と言ったところ、「餃子がいい」と。「じゃあ、中身をひとまとめに包んだ大判餃子でいい?」と聞くと、「ふつうに1個ずつ包んだのがいい」と言われました。よく食べる我が家は100個は包まないといけないので、2時間はかかります。「いやいや、私、明日は忙しいから無理!」と言うと、不機嫌になられました。
ダンナは仕事だけしてればいいけど、私は仕事に家事育児、旅行の準備までひとりでやっています。ダンナの思いやりのなさに、びっくり。自分のパンツも詰めないようなやつに、手間のかかる食事を要求されてムカつきました。ダンナの希望なんて、無視していいよね?』
忙しいときにかぎって、どんどん手間のかかることが積み重なっていく。これ、ママたちの”あるある”ですよね? 思いやりのないダンナさんを責めるような、共感の声ももちろんいくつか寄せられました。
ところであなたがこのママにアドバイスを送るとしたら、どんなものになりますか? 実際に寄せられた助言と、投稿主さんからの返答をみてみましょう。
アドバイス①ダンナさんにも負担をおわせる
『そんなに餃子と言うのなら、「いっしょに包んでよ〜」って言ってみたら?』
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『ダンナは明日21時まで仕事なので、無理です』
『家事代行や便利屋さんを呼び、餃子を作ってもらう。代金はもちろんダンナ持ち』
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『それこそ本当にブチギレされますね。本当に自分勝手なので』
アドバイス②餃子をレトルトのものにする
『冷凍餃子じゃダメなの? もしくは外食するとか、出前で餃子をとるとか』
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『5日ほど家を空けるので、残っているキャベツを消費したかったんです』
『キャベツも親族の家に持っていけば?』
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『おじいちゃんは体調の関係で、最近野菜を食べないんです。おばあちゃんだけでは消費できないから、捨てることになると思います』
アドバイス③メニュー変更する
『そんなにキャベツを消費したいのなら、ロールキャベツは?』
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『半玉しか残っていないので、作れません』
『お好み焼きでいいじゃん』
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『昨日やりました。それで半玉使ったけど、まだ半玉あまっています』
アドバイス④餃子を手抜きして作る
『皮まで作るの? 買えばいいのに。100枚ぶんでも数百円だよね?』
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『400円くらいですね。でも手作りなら50円くらいですむし、おいしいし。それにたとえ皮だけ買っても、100個包むのに1時間はかかっちゃいます』
アドバイス⑤ペットは近所に預ける
『ペットを預けに行くのに、4時間もかかるなんて! 近くのペットホテルに預ければいいのに』
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『最初はそのつもりだったんですが、「預かるよ」と言ってくれたので。1週間預けると2匹で3万円はかかるので、ありがたいです』
ママたちがよさげなアイデアを提案しても、次々打ち返されてしまいます……。
そもそもダンナさんに聞いたこと自体が失敗だった?!
あれこれのやりとりがあったのちに多くのママたちが気づいたのは、ダンナさんへの聞き方のまずさでした。
アドバイス⑥ダンナさんへの聞き方を変えてみる
『最初から「残り物でいい?」とか、聞かなきゃよかったのに。「忙しいから、残り物にするね」でよかったんじゃない?』
『私ならその状況でうっかり「〜でいい?」って聞いて予想外に手間のかかる料理を要求されたら、「あ、聞いておいてごめん! やっぱり忙しいから〜にするね」って言っちゃう。そのほうがストレスがたまらないと思う』
『私なら、むしろ聞かない。「明日早いから、出前にしようよ」で、うちは終わる』
『ダンナさんは意見を聞かれておいて否定されたことで不機嫌になったんだと思う。そんなときに男に聞いたってダメ。旅行前日の家事の大変さなんて、わかりっこないもの』
ただでさえ忙しいところに手間のかかることがたまっていき、投稿主さんはきっと心の余裕をなくしていたのですね。
アドバイス⑦心に余裕を持つ
『相手を変えることはできないから、自分がかわいくなればいいのよ。「お願い〜。旅行前なんだから、ラクにキャベツを消費させてくれ〜」って、笑顔で踊るとか』
『餃子100個なんて包まなくてもよいと思うよ。ダンナに「ごめんね」ってひと言あやまって、大判餃子にすればいいのに。少しでも自分の負担を減らして気持ちに余裕を持たないと、またうまくいかなくなっちゃうよ。奥さんはテキパキやるよりもニコニコしていたほうが、家の中がうまくいくよ!』
こうしたママたちの温かいアドバイスに、最後は冷静さを取り戻した投稿主さん。
『ありがとうございます。でも、がんばればできるのでだいじょうぶです。子どもも楽しみにしていますし。家族みんなでニコニコできるよう、努力しますね!』
おっと、やっぱり最後までがんばっちゃうのですね(笑)。きっとダンナさんにも子どもたちにも頼られる、スーパーママさんなのでしょう。とはいえときにはちょっと手抜きしてみることも、心の余裕のためには必要かもしれませんよ?
文・鈴木麻子 編集・しのむ
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