慣れない新生児育児にパンク寸前!気力が回復した、夫へのささやかなお願い
息子が生まれて1ヶ月半ほどで里帰り出産から自宅に帰った私。
今まで母の手を借りてなんとかこなしてきたはじめての育児でしたが、自宅に戻ってからは「私1人でちゃんとやらなきゃ」と強い責任感の中で再スタートを切ることになりました。
とにかく一日中バタバタバタバタ。
赤ちゃんと1対1で向き合いながら日々の家事をこなすことがこんなに大変なのかと、日を追うごとに痛感していきました。その上まだ生後2ヶ月にも満たない息子は夜間授乳もほとんど3時間おき。体力と気力削られる日々でした。
夫もできるだけ手伝おうと、家にいる間はオムツ替えをしてくれたり、泣き出した息子をあやしたりしてくれました。ですが、もともと1度寝るとなかなか起きないタイプの夫は夜泣きの声で起きることはなく……完母だったこともあり気づけば私は24時間体制で息子と向き合っていることに。
「お風呂は夕方4時頃に!」というルールは気にせず、夫に「早く帰ってこれる日は子どもとお風呂に入って」とお願いしてみると、夫は私の考えに賛成してくれました。
今までの私は24時間つきっきりだったため気持ちのリセットもできず、しんどい、しんどいと積もり続けてパンク寸前だったんだと初めて気付くことができました。
きっと私のように毎日24時間つきっきりでパンク寸前になっているママはたくさんいると思います。私にとって、たとえ10分でも20分でも1人になれる時間を作ることはとても大切なことなんだなと気づいたのでした。
文、イラスト・むらみ
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