たまには素敵なレストランへ……でも何を着ればいい!?持っておくと便利なオシャレに見えるワンピースの選び方
ちょっといいお店に家族で食事に行くときやママ友のお家でホームパーティーに招待されたときなど、普段着とは違うキレイ目な服で出かける機会もありますよね。でも、育児中はそんな機会も多くないため、いざとなったときに「服がない……」と焦るママもいるのでは? 「そんなときのために一枚ワンピースを持っていると使えます」というのは一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会代表理事の二神弓子さん。それぞれの骨格にあった「キマる」ワンピースの選び方を教えて頂きました。
お出掛け服には、使えるワンピを用意しておく
―― たまにある“よそゆき”の日に何を着たらいいのか迷ってしまいます。
家族でいいレストランに行くときやお友達の家へ呼ばれたときなど、ママには普段着とは違う服も必要ですよね。そんなときは1枚、使い勝手のいいワンピースを持っていると便利です。でもワンピースなら何でもいいわけではなくて、骨格診断のタイプによって似合うものが異なります。
骨格診断とは、自分に似合うファッションアイテムがわかるツール。まずはこちらのチャートでご自分のタイプを把握してみましょう。
流行のない黒系のワンピースは1枚持っておくと便利!
一口にスタンダードな「黒いワンピース」と言っても骨格によって似合うデザインが変わります。
「ストレートタイプ」のワンピはIラインシルエット
ストレートタイプの方は、シンプルなIラインシルエットの、膝丈のワンピースを持っておくといいですよ。胸元はVネックでウエストはシェイプされてあり、袖は季節によってノースリーブでも長袖でもいいのですが、フレンチスリーブ(袖と身頃の切り替えがなく肩が少し隠れるもの)は避けた方がいいでしょう。
普段は苦手な装飾感が強いものも、華やかな場なら取り入れてもいいですね。ストールは厚手の生地で上品な印象のキラキラした素材、大き目の柄やレースを合わせても垢抜けて見えます。
「ウェーブタイプ」のワンピはフィット&フレア
ウェーブタイプの方が持つべきワンピースの形は、フィット&フレアがオススメ。つまり上半身は若干ボディフィットし、下半身はフワッとした形が似合います。スカート丈はひざ下で、首元は縦に深く開くより、横に開くボートネックが得意です。華やかなレース素材、薄くテロっとした生地が似合い、ビジューやラメなど装飾の多いものも得意な骨格ですよ。
「ナチュラルタイプ」はゆったりシルエット
ナチュラルタイプの方は大きめのシルエットで、布の存在感があるゆったりしたデザインがぴったり。コクーンワンピースなど、ボディフィットせずにストーンと落ちるシルエットも似合います。またビッグシルエットやドロップショルダーのワンピが一番似合うのもナチュラルタイプです。スカート丈はひざ下より長め、ロング丈でもさらっと着こなせますよ。
1枚持っておくと便利なワンピース。流行りのない、自分の骨格に合ったワンピを持っておけばいざというときも安心です。たまにはオシャレしてお出かけできるように、ぜひ参考にしてくださいね。