小学生の子どもが「友達とゲームがしたい」と……。遊びに行くときに”ゲーム機の持ち歩き”を許可している?
ゲームをして遊ぶのが好きなお子さんもいますよね。小学生にもなると、友だちと通信したり対戦したいと言って、放課後や休みの日にゲーム機を家から持ち出しても良いか聞かれることもあるかもしれません。わが家だけの問題とは言いがたいこのような問題の場合、ママたちはどのように対処しているのでしょうか?
「友だちとゲームをして遊びたい」と言われたらどうしますか?
ママスタコミュニティにもゲームに関する質問のトピックが立てられています。
『小学生が3DSやSwitchなどのゲーム機を「友だちと遊ぶから」と自転車で持ち歩くことをありにしていますか? それともなしにしていますか?』
投稿者のお子さんは小学3年生で、ゲーム機の持ち歩きを許可していないと言います。しかし、周りの人のゲーム持ち出し事情が気になるようです。
ゲーム機の持ち歩きも「あり」にしてます
『5年生からありにした。自己責任で「壊れてもなくしても何があってもあなたの責任だけど、それでもいいなら」って』
『Switchを持ち出していたら、持っていない子が我が子のゲーム機を使ってずっと返さなかったり、故意じゃないけど落としたりして壊れたから「持ち出してもいいけど他の子には貸さない」というルールにした。持ってない子のために買ったんじゃないし。そしたら持って行くのをやめたよ。壊れてから自分でも大事にしようって思ったみたい』
わが子が高学年になったタイミングで、ゲーム機を持ち歩くことを許可しているママがいました。しかし、ママと子どもでルールを決めてから持ち歩いているようですね。
『持ち出すときは一応ソフトに全部名前を書いたよ』
『うちは小6で持ち出しありにしている。なくなったとかは自己責任。持ち出しありにしてる家庭はソフトの管理はマジで自己責任にしてほしい。盗った盗られた、なくしたのいざこざに巻き込まれるのはうんざり』
ゲームソフトの貸し借りや紛失などでトラブルになることもあるようです。トラブル回避のために、ゲーム機やソフトなど持ち出すものにはすべて名前を書く対処をしている方もいました。
『あり。持ってこないなら遊びに来ないで。数が足りなくて結局ケンカになるから』
『あり。家の中で遊ぶって今の子はゲームしかないし、その家の子のゲームばかりやるのも気が引ける。まだ自転車で落として壊れたのならいいけど、他人の物を壊したらもっと大変になるから』
ゲームをして遊ぶことになっているのにゲーム機を持ってこない子がいると、それはそれでまたトラブルになりかねないようです。ゲーム機を持ち歩けないと、友だちが楽しそうにゲームしているのを、眺めているだけになってしまうこともあるのですね。
壊れたりなくしたりしたら困るから「なし」
『絶対になし。壊されるのが目に見えている』
『小学1年生だけど持ち出しはダメにしている。お友だちと遊ぶなら外で遊べって』
『何があるかわからない小学生は絶対持ち出し禁止』
『鬼ごっことか幼い遊びしてほしいわ。失くしたり壊したりするトラブルが怖い』
そもそもゲーム機の持ち歩きが必要なのかというママたちの声もありました。せっかく友だちと遊ぶのなら、ゲームではないことで遊んでほしいという親心もあるのかもしれませんね。
『学校の規則でなしだからなし』
学校側の規則で、ゲームの持ち出しの有無が定められている場合もあるようです。子どもはつまらないと思うかもしれませんが、ママたちは友だち同士のトラブルや損壊、紛失といった心配をしなくても良さそうですね。
ときと場合によって臨機応変な対応も必要?
ゲームの機種で許可を使い分けている
『DSはあり。Switchはなし』
『DSは低学年から持ち歩いているよ。スイッチは家だけ』
『自分のお小遣いで買った3DSはあり。壊れても自分の貯金から修理で。Switchは家族みんなの物だからなし』
ゲーム機の種類によって持ち歩くことを許可するかどうかを決めているママもいました。携帯しやすいゲーム機かどうか、販売価格などが判断材料になっているようですよ。
持っていく場所による
『友だちの家でゲームをすることになっている場合はあり。公園とかに持って行くのはなし。Switchは持ち出すのはダメ』
『小6だけど友だちの家はあり。壊したりなくしたりしたときは自己責任』
『外(屋外)はなしだけど、友だちの家でやるなら仕方ないからOKにしている。でもSwitchは通信が友だち同士でできるから、最近は在宅で通信してみんなと遊んでいる。すごい時代だわ』
友だちの家に集まって「ゲームをやろう」と約束をしてくることもあるかもしれません。そんなときに仲間に入って遊べるように、友だちの家に持っていって遊ぶときはゲームの持ち出しを許可しているというママもいました。
ゲーム機の持ち出しはトラブルが心配
『ほとんどの男子が持ち出ししているような環境だから、しぶしぶ許可した。今はオンラインがあるから持ち歩く頻度は減った。でも顔合わせてワイワイやりたいときもあるらしく、自己責任で持ち出ししている』
『長男が友だちのところや公園に「持って行きたい」と言ったことがあるけど「壊れた場合は自分の責任だからね? 自分で修理代が払えるなら持って行って好きにしなさい」と言った。持って行かなかったけどね』
『長男が小1の頃に真裏にある公園限定で持ち出し可能にしていたけど、友だちがそこに3DS忘れて紛失したのをきっかけにうちも一切やめた。一時期うちがゲームするためのたまり場になっていたけど、今はオンラインで友だちと繋がるようになって家に来なくてもいいようになった』
ゲーム機を壊したり、なくしたりなどのトラブルを心配するママたちの声も上がっています。トラブルが発生したときのことも含めて、ゲーム機の持ち出しについて話合いを行っているようです。
放課後や休みの日は学校とは違う過ごし方ができますし、友だちが同じゲームをやっているとなると情報交換をしたくなる気持ちもあるのかもしれません。でも、ゲーム機自体が高価なものなので、親子で話合い共通の認識を持ってどう管理するかを決めておく必要がありそうですね。
文・藤まゆ花 編集・物江窓香
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