役員会後に始まるママたちの雑談タイム、延々続く場合のスマートな切り上げ方は?
幼稚園や小学校の役員会の後や、幼稚園の集まりや習い事の後などについついママたちで立ち話や長話をしてしまう機会、ありませんか?
今回は幼稚園で役員を担っているママさんから役員会後のママたちのおしゃべり、談笑タイムについての投稿がありました。
『幼稚園役員の集まりで、活動は終わったのに空きクラスで、延々と雑談・談笑タイムが始まります。
役員会の頻度は月に2回なのですが、毎回、役員会が終わっても誰も帰らずに延々とママたちのおしゃべりが続きます。皆さんはこんな状況で先に帰ることができますか? お先に~と言って先に帰ることができる人はどうやって切り上げていますか? 毎回役員会後、当然の流れのように始まる談笑タイムがちょっと苦手です』
こちらの投稿に対して、似たような経験のあるママたちからさまざまなコメントが集まりました。
談笑中に帰るタイミングを失ったことがあるママから共感の声
『幼稚園、役員会議がやっと終わった! さて帰ろう! と思ったら、園や役員仕事に関係ない話をその場にいたママたち全員で話し出して。すごく盛り上がっていた。確かにそんな中で帰りますって言いづらかったなぁ……。たまになら、と思ってそのままその場に居たかな』
『あるある。役員会の内容と関係ない話題に移っているのに誰も帰らなくて。みんなお喋りに花を咲かせていて。談笑からそのままランチに流れていくときもあるよ。私はランチを断って帰ろうとしたら、「え、なんで今帰るの?」って言われて気まずかった』
『保育園でもあったよ。役員会後とかではないけど降園時間がだいたい同じになる親子複数でいつも帰宅時に駐輪所で話し込んでいて。自分だけ先に帰るのも何だかな~と思って降園時のまったり談笑になんとなく参加していたこともあったな。確かに複数で話していたら、自分たちだけ「お先に~」って切り上げるタイミング、難しいよね……』
『小学校なんかは幼稚園と比べてママたちと顔をあわせる機会は少ないからこそ、たまにある集いのあとなら、私もなんとなく談笑タイムしてしまっているなぁ』
その場の流れで。なんとなく談笑に混じっている。久しぶりに話したいことがある。とママたちが談笑タイムに参加している理由はさまざまですが、談笑タイムに参加している、したことがあるというママは多いようです。
『めちゃくちゃ話したい!という感じではないけど、たまにはそういう付き合いも必要なのかなと思ってその場にいます。でも正直、関係ない話ばかりだったり、談笑が長く続く場合は、早く切り上げて仕事に行ったり、家事をしたりしたいなーと思うことも』
とっても話したい! という感じで談笑タイムをしているというよりはなんとなく流れで、付き合いの一環として、談笑タイムに参加しているというママが多いように感じます。
どうやって談笑タイムを切り上げる?
とはいえ、仕事だったり、ほかのきょうだいの育児だったり、家事だったり何かと忙しいママたち。
役員会などの用が済んだら次の行動に移りたい、と思うのは自然なこと。そんな時、他のママたちはどうやって切り上げているの?
終わったら荷物をまとめて「お先に~」と言う
『役員会などの話し合いが終わった時点で即、さっと荷物をまとめて帰る』
『話し合い、終わるかな~くらいの終盤からもぞもぞ手を動かし、終わった時点で席を立つ。そしてそのままお疲れ様、お先に~と立ち去る。毎回そうしてたらこの人はすぐ帰る人、として定着するハズ』
潔く、帰るキャラになる。雑談や談笑に付き合わないママというキャラになってしまえば、不意なランチのお誘いに困ることもないし、何気ない談笑タイムに時間を取られ予定を振り回されないで済む、というママたちの意見がありました。
談笑が始まって盛り上がってしまってから、「お先に~」と切り上げるのはなかなか言いづらいので、予め用事が済んだら退席という流れをとるのも一つの対応かもしれません。
談笑が始まる前にあいさつして帰る
『話の合間を見計らって、「すみません、お先に失礼します。お疲れ様でした~」ペコリ(お辞儀)してさっさと帰っちゃう!』
『話の途中で様子を見て、「では私はこれで、お疲れさまでした~!」と笑顔で挨拶し一礼をして小走りで帰る』
『あ、もう談笑タイムに入ったかなと思ったら「あ、ごめん!今日用事あるから先帰るね!またね~」って言う。雑談が盛り上がると帰りづらいから。でも意外とほかのママも、誰かが先に帰ると言い出すのを待ってたりするよ』
言い出しにくい状況ではあるものの、会話や雰囲気を見計らって「お先に失礼します」というスタンスで挨拶をし退出するママたちも。変に申し訳なさを表したり、モタモタしたりせず、笑顔でさらりと「お先に、失礼します」と挨拶をし、さっと帰るのが大切なポイントのようです。
その他には、予め「今日、義母が来る」とか「病院に行かなきゃ」と理由を伝えておいたり「今日家がすごい散らかってて」など用事があるという伏線を張っておくと終わった後に、さっと抜けて帰りやすいことも。あとは早く帰りたそうにしている他のママと協力して、「では私たちは今日はこれで」と一緒のタイミングで切り上げるという対応も。
ランチや談笑は無理のない付き合いが親睦の秘訣
今回投稿してくれたママさんの場合は、幼稚園の役員仕事の仲であって、友達としての付き合いで集まっているのではないこと。ランチや談笑などの付き合いには線引きをしてもいいのでは。というような回答が多く見受けられました。
1日は皆24時間だけれども、人それぞれ予定の入れ具合や時間の価値観は異なるもの。必要な仕事や役割をきちんと行えば、それ以外の部分については、無理にみんなにペースを合わせすぎる必要はないかと思います。
ただ、登降園の際の立ち話、役員会での雑談タイムなど、それらがすべて面倒なものというわけではなく、そういった何気ない付き合いをきっかけに生まれる縁やそこで親睦を深めていく仲もあるかと思います。談笑タイムで話すことが子育ての息抜きや、ふとした家事や子育ての気づきを得ることもあるかもしれません。
お喋りが好きなママも、そうではないママもいて、付き合いたい相手や付き合いたい距離感、時間感覚も人それぞれ。状況に応じて相手の都合も、自分の都合も、そして自分の時間も尊重して、無理のない付き合いを心がけていきたいですね。
文・shin.y 編集・横内みか
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