結婚歴20年以上のママたちが教える「夫婦長続きの秘訣」。相手を尊重することの大切さ
結婚8年目を迎えた筆者。新婚という時期はとっくに過ぎていますが、「これ、夫婦としてやっていけるかな?」なんて、ささいなケンカの度に思うほど、夫婦としてはまだまだ新米の域ではないかと考えることがあります。
「夫婦」を続けていくって想像していたよりも大変でした。でも簡単に終わらせてしまえるほど単純でもない夫婦生活を長続きさせる秘訣ってなんだろう。
そんなことを考えていたら、ママスタコミュニティに、結婚歴20年以上という先輩ママたちから「夫婦長続きの秘訣」が寄せられていたので、まとめてみました。
結婚歴が長いママたちが語る「夫婦」とは
結婚生活が何十年と続いたとき、夫婦とはどういうものになっているものなのでしょうか。
『結婚30年経った。お互いに性格がまるくなった。べたべたはしないけど仲良し。浮気は考えたこともないです』
『32年だよ。夫と自分が同化してる感じだ』
『23年。特にイチャイチャはしないけど、この世で一番の良き理解者。お互いに思いやり、労わり協力し合って生活をしているので心底尊敬と信頼ができる大切な人です』
『19年。夫であり、親友であり、家族であり、恋人であり、ていう感じかなー。仲いいけど、ぶつかる時には思いっきり喧嘩してすっきりして終わる』
『結婚して21年。妥協と尊重かな。相手に完璧を求めるほど自分も完璧じゃないからね』
夫婦としては長いけど……
今回、寄せられていたママたちの声の中には「夫婦歴は長いけど、夫婦としては終わっている」という声もありました。
長続きしていても、幸せだとは限らない。夫婦のことは、夫婦にしかわからないものですね。
『長いから夫婦仲いいとは限らないよ。離婚しても実家を頼れないから子ども抱えて大変だしマイホームも欲しかったし。女遊びばっかで家事も育児も全く手伝ってくれなくて苦労しかしてない』
『なんだろ、もうお互い無関心って感じかな。外で何してようが、ちゃんとお金持ってきてくれたらどうでもいいかな』
夫婦として長く一緒にいるなら、やっぱり楽しく過ごしていきたいという考えはもしかしたら甘いのでしょうか。ママたちのコメントのひとつひとつが重く感じられます。
大事なことは意外とシンプルなこと
夫婦が長く仲良く過ごすために必要なことを、先輩ママたちは今回、教えてくれました。長続きするために大事なことはとってもシンプル。
『スキンシップ、思いやり、優しさ』
『会話、スキンシップ、思いやりこの3つだと思う』
『思いやりかな。あとはお互い好きなように生きるのを許す。好きなようにといってもある程度の枠はあるけどね』
『秘訣は我慢と妥協よ』
『探らない、疑わない、干渉しない。一緒に映画や色んなとこに出かけたり、旅行も行くけど、お互いの時間も大事にする。それから尊敬かな。ちょっとしたことでもありがとうと言う』
『相手を信じて過度な干渉はしないことかな。思いやりと感謝の気持ちを大事にすることも。旦那の意見を全否定しないのはいつも意識してる』
『秘訣はわからないけど、ただただ好きなんだよなー。ちょっとした仕草とか言動から私は愛情を感じるから』
それぞれの人生があってこその夫婦。ママたちのコメントを参考にしながら、お互いの人生や存在を尊重しあえる夫婦を目指したいですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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