つわり、陣痛、出産がつらすぎて2人目を躊躇する……「案ずるより産むが易し」は本当?
出産は命がけ。妊娠中からつわりなどの辛い症状と戦い、陣痛・出産と経験して出産後は後陣痛や育児に追われ……。出産が辛いと感じる方もいることでしょう。しかし、2人目が欲しい人はどうやってこの辛さを乗り越えていますか? ママスタコミュニティに集まったコメントをご紹介します。
妊娠・出産・産後が辛すぎた体験談
『私も2人目怖いよー! 1人目3,500gの少し大きめでなかなか出てこなくて、吸引とお腹押してなんとか出てきた。妊娠中も体重増やしちゃいけないとか医者に言われて、神経質になっていた。妊娠出産はもうトラウマ化しているかも……。絶対に産みたくない! 仕事もフルでしているし、これで2人目とか地獄すぎる。兄弟見てみたいけど、いろいろ理由つけて1人っ子です』
『出産より産んだあとの育児がキツイ。寝不足によって目が痛くなったり体調崩したり。乳腺炎もなったしもう無理。周り見ると2人目いいなと思うけど、冷静にいろいろ考えてしまうと産めない』
『立会いした旦那もトラウマになった(笑)。2人目は11年後になった』
妊娠中の体重制限から、辛い出産、そして乳房炎や育児による寝不足……。1度経験した身からすると、2人目で同じことが起きることを想定して、なおかつ上の子を抱えながらの辛さに想像だけで辟易してしまいますよね。中には、ママだけでなく立会い出産したパパも、つらそうな出産にトラウマになってしまったという声がありました。
2人目の出産が怖かったけど、「案ずるより産むがやすし」の経験談
出産で辛い思いをしたママたちはどうやって乗り越えて2人目に挑んだのでしょうか?
『1人目43時間もかかって死にたかったけど、2人目は病院に着いて30分で産まれた。それくらいなら頑張れると思って、3人目も産んだけど、またすごい辛くて死にたかった(笑)。短くても辛いよね。毎回本陣痛が来ると同時に妊娠した自分を呪う(笑)。でも産んじゃえば痛みなんか忘れるし、可愛いよ』
『こんなに陣痛が苦しいなら、病院から飛び降りたら楽になれるかもと思ったけど2人目に躊躇はしなかったよ。2人は欲しいと思っていたし、早く産み終えたかったから。2人目も難産かもと陣痛くるまで不安だったけど、進むの早すぎてびっくりするくらい安産だったよ』
『出産直後は「2度といらん! なんだこれ! 子どもなんか2度といらーん!」と思っていたけど……。結局痛みなんかすぐ忘れるから、また2人目作って2人目産み終わったら同じこと思って今に至る……』
『つわりも陣痛の痛みも辛かったし、痛かったけどすぎたら忘れちゃう。これで4人生んだ。毎回「あ、こんなだった! 忘れていたわ!」と思うの。多分人と比べるとつわりも軽い方でかなり安産だったんだろうね』
つわりや陣痛の痛みで「もう2人目は無理!」と思っても子どもが欲しい気持ちが勝ったり、いくつまでにもう1人欲しいなど明確な計画があると2人目を作りやすいようです。
陣痛・出産が怖いのなら無痛分娩という手もある!
『純粋に分娩が辛いだけなら無痛分娩にすればいいのにと思うよ。2人目無痛分娩の人かなりいたよ』
つわりや出産後の辛さはどうにもなりませんが、陣痛・出産・後陣痛だけに関して言うなら無痛分娩を選ぶことができます。ただ、頻度は低いものの無痛分娩はさまざまな合併症が起きる可能性があるため、安易な決断はできません。また、当直医などの問題から無痛分娩を希望しているにもかかわらず普通分娩になってしまうといった事態も考えられます。
「さまざまな辛さ」をどう乗り越えていくのか、2人目の誕生を含めて家族でよく考えて選択するのがよさそうですね。
文・物江窓香 編集・しらたまよ イラスト・猫田カヨ
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