産後は体調どう?出産を経た身体の異変と体調不良の乗り越え方 #産後カルタ
妊娠中はトラブルなく過ごし、毎日アクティブに動けていた、というママもいるでしょう。産後の子育てへのイメージも明るいものだったかもしれません。しかし人間をひとりこの世に生み出す出産は、ママの身体にかなりの負担を強いることもあるようです。産後に変化したママたちの体調を伺いました。
『産後の体がボロボロ。謎の高熱が数日続くし、歯は痛いし、体重は妊娠前より6kg減るし、産後うつみたいになるしでもうボロボロ。上2人の時はこんなことなかったのに。皆そんなもの?』
産後の体調はここまで変化しました!ママたちの体験談
『私も3人目産んでから数ヶ月は、月に数回40度越えの熱が出てたよ。上2人は全然元気だったんだけど』
2回の出産までは産後の体調には問題なく過ごしていたママでも3人目の産後はなかなか体調が戻らなかったようです。たびたび高熱を出していたのだとか。上のお子さんのお世話もありますよね。お疲れ様でした……。
『私は2人目なんだけど身体の異変があっていつまで続くのかと……』
2人目を出産したとき身体に異変があった、というママがいました。具体的には書かれていませんが、どこかしら出産前とは”違う”と感じる点が出てくるケースもあるようです。
『親戚が30歳の時に子ども(1人目)産んだんだけど、2年経った今でも不調が続いてるらしい……』
ママによっては産後の不調が年単位で続くケースもあるようです。産後の不調、あなどれませんね。
『3人目を去年、8年ぶりに出産しました。熱などはなかったのですが、産後はうつになり2、3週間のうちに体重も10㎏以上減りました』
3人目を出産したあと、うつのようになってしまった、というママもいました。産後に気分が沈んでしまったり、何をするにも気力が湧いてこない、といった症状が出ていた場合は、すぐにかかりつけのお医者さんに相談するか、心療内科などの専門家に相談したほうがいいでしょう。重要なことは独りで抱え込まず、SOSを出すこと、とされています。
ママたちはどうやって乗り切った?産後の体調不良の乗り越え方のヒント
とにかく休む
『ゆっくり休めるときは体も心も休めてね! 無理にでも!』
『とにかく休めるなら休んだ方がいい。横になれたらいいんだけど……』
『赤ちゃんのペースで一緒に昼寝したりしてる』
産後の体調不良を経験したママたちからは、体調不良を回復させるためには”とにかく休む”とのアドバイスが寄せられました。身体の活動を止め、心身ともに休めることで精神的にも肉体的にも少しは回復するでしょう。睡眠のためのまとまった時間を確保することが難しい場合は、ママのコメントのように細切れでもいいので、赤ちゃんと一緒に昼寝するといいのではないでしょうか。
寒い夜は身体を冷やさないように注意
『おっぱい出したまま寝ないように気をつけてね! 私はよくやっちゃってそれで風邪ひいたよ』
身体が疲れているとちょっとしたことで発熱したりするかもしれません。夜間、赤ちゃんに授乳するとき、出しっぱなしにしないように、とのアドバイスもありました。ママも夜は眠いのでやってしまう気持ち、筆者もよくわかります……。
自分を甘やかして
『自分も甘やかしてあげる時間が必要だと思う』
ママとなったからといっていきなりスーパーマンのように動けるわけではありません。また、いきなり完璧に子育てをこなせるわけではないでしょう。出産前よりも赤ちゃんのお世話という”やるべきこと”が増えた分、ママには負担が増えているはずです。”頑張らなくては”、”私がやらなくては”と気負わず、自分を甘やかしてあげる時間を作るように、とのアドバイスがありました。
産後のママは意識して休息をとって。それが体力を回復させる近道
産後のママは、ひとりの赤ちゃんの子育てという仕事が増えます。ただでさえ出産で負担がかかった身体を抱えた状態で、です。赤ちゃんのお世話というものは、おそらくママが健康で元気な状態であっても相当に負担がかかることでしょう。産後の育児はいわば、ママの身体が”マイナス”の状態からスタートすることになるのです。これはママが意識して身体を休めるのにじゅうぶんすぎる理由ではないでしょうか。
そのためには、赤ちゃんのお世話をママひとりで抱え込まず、家族とお世話の負担を分け合うことが必要になるでしょう。身体がつらいのであれば、ママの身体を健康な状態にすることを優先させてもいいはずですよ。
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