生後4ヶ月の赤ちゃんに義母が勝手に食べ物を与えた!?祖父母世代にも知ってほしいこととは #産後カルタ
子育ての常識というものは時代とともに移り変わっていきます。昔の知識では通用しないこともあるでしょう。例えば食べ物に関する常識。アレルギーのある食品を食べたことによって身体に重篤な症状が出る人が増えてきました。
一方で子育てにおいて頼りになるのが、ママのママである実母やパパのママである義母です。しかし実母や義母は昔の知識のままに、あるいは知らないがゆえに子どもに”初めての食材”を食べさせてしまうことがあるようです。
『生後4ヶ月。義母に食べ物を勝手に食べさせられた。離乳食は当たり前ですがまだあげていません。今日義両親宅に遊びに行っていて、旦那が義母に頼まれ草刈りをして、私は買い物を頼まれて出かけているあいだに義母に素揚げしたサツマイモの中身をそのまま食べさせられていたそうです(中学生の甥っ子談)。旦那がちょうど帰ってきたらしくすぐ指でかきだしました。みんなは義母に勝手にされたことある?』
実母・義母が”初めての食材”を食べさせてしまったこと、あります!
『あるある。感覚が違うから仕方ないのよ』
子どもに食べさせた食材によっては”感覚が違うから仕方ない”では済まされないこともありますよね。目を離さないでおきたいものです。
『私の義母なんか口の中で砕いたものをあげてた!』
”柔らかければいいだろう”という認識なのでしょうか……。これは困りますね。
『うちの義母もやってたー。卵豆腐、バニラアイス、お味噌汁のお豆腐、とにかく柔らかそうなものをあげてた』
アレルギー表示対象品目の「特定原材料」に含まれている卵、乳、「特定原材料に準ずるもの」に含まれている大豆を食べさせられてしまったママもいました。万が一子どもが重篤なアレルギーを持っていた場合、「大丈夫よ」とは言えない状況になっていたかもしれませんね。
子どもに食べさせたがる家族への対策とは?
『ふたりっきりにさせないほうが良い』
もし実母や義母が”初めての食材”をママやパパに断りなく食べさせてしまった場合は、それ以降子どもとふたりきりにはしないほうがいいよ、というコメントがありました。言葉で伝えても「このくらいはいいだろう」などと繰り返されてしまうとお互いの信頼関係が崩れてしまいかねませんね。
『私も実母に似たような事をされてしばらく実家に行かなかったよ』
”初めての食材”を食べさせたことを怒っている、とはっきり伝えるためかしばらく距離を置いた、というママもいました。お互い冷却期間をとるのもいいかもしれません。
『警戒しておく。皆に言われても懲りないし、反省してない感じがあるとこれからも色々やりだす可能性ありだよね』
頻繁に会う機会があるのなら、常にママかパパが警戒しておくこともポイントかもしれません。
家族を信用しないわけではない。ママもパパも「子どもを守りたい」だけです!
1歳未満の子どもには「乳児ボツリヌス症」を発症する危険があるため与えてはいけない「はちみつ」や、腸からの鉄分の吸収を阻害するため、やはり1歳未満の子どもには与えないほうが良いとされている「牛乳」など、柔らかいけれど月齢によっては子どもに与えてはいけない食材もあります。はちみつに関しては2017年4月に「乳児ボツリヌス症」で赤ちゃんが亡くなる事例が起こっているのです。
アレルギーに関しても人によっては「好き嫌いではないか?」と受け止めることもあるようです。食べたくないのではなく食べられないのだ、といくら説明しても聞く耳を持たない人もいるかもしれません。健康に子どもを育て終えた実母や義母にとっては、ママたちが神経質に見えるかもしれません。でもママもパパも「子どもを守りたい」だけなのです。
説明してもなかなか受け入れてもらえないようなら、ママかパパのどちらかは必ず子どものそばに寄り添い離れず、子どもが口にするものはチェックしていくしかないでしょう。決して家族を信用していないわけではないのです。子どもにアレルギーがないと分かるまで、あるいはアレルギー品目が判明するまで、そして月齢の低い乳幼児が口にしてはいけないとされる月齢を超えるまでは、ママとパパが子どもに食べさせる物をコントロールしてあげてくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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