年賀状もLINEも実は面倒!?「あけおめ」疲れのママ、来年はどうする?
毎年、新年のあいさつを年賀状で送る人も多いと思います。一方、近年では「新年のあいさつはLINEで送る」というママも増えているようです。年賀状を出すのに比べてLINEでのあいさつは手軽に送れるでしょう。しかしその反面、近所のママ友や子どもの幼稚園のクラスのママ、仲良しグループがあったらそこも送り、個人でも送り……と、なかなか大変。ママたちの本音は?
LINEでのあいさつ、疲れてます……
今やママたちのコミュニケーションツールとして欠かせないLINE。新年のあいさつも当然LINEでやり取りすることが多いのですが、実は面倒くさいと思っている人は思いのほか多くいるようです。
『今年から年賀状出さないからLINEで送ろうとしたけど、結局めんどくさくてLINEも送ってないわ』
『LINEも年賀状も、くれた人だけLINEした。LINEの方が断然ラク。年賀状は今年からやめた』
『私もそうだから一昨年から上司と親戚以外は整理した。LINEはきたら返すけど、年賀状はきても一切送らなくなったよ。別にもう会わないし、面倒くさいし』
『グループLINEが面倒。新年早々幼稚園ママの……』
『年賀状は送らないし、LINEも来た人だけ。こちらからは送らない。てか別にしなくてもいいかなーって感じ。“去年はお世話になりました、今年もよろしくお願いします”みたいなお決まりなセリフを送るのも面倒くさい』
実はLINEよりも年賀状のほうがラク?
専用のハガキを買って、プリントして、一言添えて、ポストに投函する年賀状。それに比べて定型文やスタンプひとつで送れるLINEのほうが人気かと思いきや、意外にも年賀状のほうがいいという意見もありました。LINEよりも年賀状の方がラクなワケは?
『結構究極の選択かも……と思いながら今年、悩んだわ。年賀状なら「今年もよろしく!」「また会おうね!」の一行で済むけど、LINEだとそれじゃダメな気がしちゃって。疲れるよね』
『年々しんどく感じてるかも。今年は年末の今年もお世話にーから年始の挨拶まで、即レスできなかった。やることあるし、出かけるし! ホッとする時間に返すとなると、面倒くさく感じたわ……。年賀状の方がいっきに1日で仕上げるから、大変だけどラクに感じる』
本音をいえば、年賀状もLINEも面倒
年賀状も、LINEも、数十人ほどに出すことになるため、なかなか大変。なにかと忙しい年末年始にかけての「あいさつまわり」を負担に感じているママも多いようです。
『わかる。年賀状書きそびれて、LINEで繋がってる人はLINEで済まそうと思ったけど、めんどくさいし忙しくて送るタイミングなくして夜中とかになっちゃって……の繰り返しでもう3日も終わっちゃった』
『本当に仲良い子と個人的にやり取りするのはいいんだけど、グループごとに定型文が断続的に入るのはピロリピロリとうるさいだけ。ついでにFacebookのメッセンジャーでHNY(ハッピーニューイヤー)のGIFを送ってくるのもやめてほしい』
『LINEの一斉送信をしたらいいとは思うけど、趣味関係でやたらグループが多いから、一件ずつ設定し直すのが面倒くさい。個人的な挨拶にはなるべく早く返信したいから、LINE全体の通知は切りたくないし。しかもメンバーが被ってるグループも多いから、この大量の社交辞令に一体なんの意味があるのかと……』
毎年やってくる「年賀状を出すのか出さないのか」「LINEでのあいさつをするのかしないのか」問題。親戚づきあいやママ友づきあいなど、つかず離れずの距離感だからこそ、気を遣うところかもしれません。年賀状は親戚づきあいに限り送り、LINEはグループごとの送信は誰かがしない限り自分から送らないなど、自分なりのルールを決めておいたほうがいいかもしれませんね。
文・長瀬由利子 編集・井伊テレ子