子どもの急な発熱。ママが叱ったことが原因?後悔するママに先輩たちから温かいフォローがきた
ママスタコミュニティに悩めるママからこんな投稿がありました。
『2歳半の娘が今日朝起きてからすごく不機嫌で熱でもあるのか? と思い測ったところ平熱でした。しかし一日中何か気に食わないのか飲み物が欲しいと言われあげても怒り泣く。おもちゃ取ってといわれ自分でやってごらんと言うと怒り泣く。電話をかける用事があり電話をかけていたら奇声を上げて邪魔をしてきて私もだんだんイライラして過去1番ってくらい怒りました。寝る準備をしていたら頭が熱いと思い測ると38.7度の熱。他に風邪症状は他になし。主人に昼間怒りすぎた話をしてたので、そのせいで熱が出たんだと言われました。
こんなことってあるんでしょうか?普段はあまり怒ったことがありません。私はただの風邪だと思うのですが……』
ものすごく機嫌が悪く泣いてしまう子どもに怒ってしまった言動、引いては発熱に気を揉んでいるようですね。
ママスタのママから集まった労いの声
投稿者さんの子どもは生まれてから2年半、一度も38度以上の熱を出したことがないとのこと。これまでに子どもの体調不良の経験がなかったため、初めての状況に戸惑ってしまったようですね。ママたちからは、共感や労いが寄せられました。
『投稿者さん、気にしない気にしない。子どもが熱を出すのはよくあること。ただ鬼の電話はやめてあげてね。トラウマになるから。子どものグズグズで受け入れられない部分はスルーして、耳からシャットダウンだよ』
『ダメな母親ではないでしょ。そうやって失敗して、みんな経験値上げていくんだからさ。娘さん早く良くなりますように』
『あるあるだよ。保育園でも、そういう子多いよ。もちろん、園児と保育士の関係だから怒ったりしないけれど、そういう時は午睡後に高熱が出るとかよくある。悪寒とかだるいとか、伝えられないから、仕方がないよ。本当は頭が痛かったりしたんじゃないのかな。投稿者さんお疲れ様』
覚えておきたい子どもの救急相談窓口
こどもの救急では、Webページで救急事態にどう対処すべきか事例がまとまっているだけでなく、#8000に電話することで応急処置について相談にのってもらうことができます。また同サイトにて提供されている冊子には子どもが不機嫌な時に、どんな症状があるかの事例と事例ごとの対処方法が記載されています。
例えば病院の窓口が閉まっている夜間などに、子どもが38℃以上の発熱をしたケースでは、まずは生後3ヶ月未満か、生後3ヶ月以上6歳までかによって対応が分かれます。生後3ヶ月未満の子どもが38℃以上の発熱をした場合はすぐに急患を受け付けている病院などを受診するように勧めています。しかし、生後3ヶ月以上6歳までの子どもが38℃以上の発熱をした場合は、子どもの状態を観察したうえで急患を受け付けている病院を受診するか、子どもの様子を見ながらかかりつけの病院の窓口が開く時間まで待つことを勧めています。子どもがぐったりしていたり水分すら摂れない状態であれば病院を受診する目安と考えていいようです。
子どもの体調や月齢、年齢によっても保護者が判断すべきことは異なるようです。困ったことがある場合は必要に応じて電話で相談すると良いのではないでしょうか。
初めての経験であれば戸惑うのも仕方ない
投稿者さんは、子どもの様子がいつもと違うという理由で怒ってしまった自分自身を責めているようでした。ママが叱ったことが発熱の原因かどうかは分かりませんが、子どもにとって初めての発熱であれば、ママにとっても初めての経験です。急な発熱に戸惑うのも仕方のないことでしょう。熱が出た時の対応方法を知ることで、いざという時も落ち着いて行動できるかもしれませんね。
文・森屋千絵 編集・しのむ
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