電動自転車の「操作スイッチ天面パネル」を割ってしまった!旦那には内緒で修理した話
ある日、幼稚園終わりにいつものように幼稚園隣の公園で遊んでいたところ、お友達が次々とランニングバイクを持ち込んできました。ランニングバイクではなく、16インチの自転車を持っている我が子。お友達を追いかけてランニングバイクを貸してもらおうとするも、なかなか順番が回ってきません。
幼稚園から自宅までは自転車で5分。16インチの自転車を子ども乗せ電動自転車に積むのは不可能ではないかな、と考え、承諾することに。
しかし子ども用とはいえ自転車を自転車に積む作業はなかなか苦戦するものでした。
何とか積めた! と思った瞬間、子ども乗せ電動自転車の天面パネルが割れているのに気がつきました。
「!!!!!!!!」
電池の残量を示すデジタル表示の部分が露出する状態になっていました。
どうやら、子ども用自転車の部品がぶつかった模様。
スイッチを入れてみると、点灯はします。漕いでみました。動きます。
何とか積んだ自転車を公園まで運び、息子の用事を済ませました。
そして落ち着くと、ネットで「電動自転車 スイッチ 修理 交換」を検索。
操作スイッチ本体と電池をつなぐケーブルをすべて交換しなければならないことがわかりました。
交換に要するおおよその予算は1万円前後。
「………(凹む)」
かといって毎日何度も使う電動自転車。大きな坂がいくつもありアップダウンが多い筆者が住む地域で子どもと一緒に気軽に移動できる子ども乗せ電動自転車はママたちの生命線といっても過言ではありません。
割れている状態のままでは不安です。
しかし、ここで、個人的にミッションが発生します。
それは
“旦那にバレないように部品を交換すること”。
普段からそそっかしい筆者はこれまでも食器を割ったり食器を割ったりあれこれ壊したりしているので、不注意で電動自転車の天面パネルを割り、交換に1万円もかかることが知れたら、怒られること間違いなし! 旦那にはバレたくない……。
翌日、電動自転車を買った自転車屋さんに行くと
「こりゃ、かなりいきましたね」
パネルの割れを見慣れている店員さんですら驚く状態。
店員さんによると
「ラップ巻いたりする人もいるんですけど、水が入ると一発で故障します。交換ですね」
と、新しいスイッチを注文してくれました。
「早いと翌日届きます」
とのこと。
1週間は覚悟していた筆者にとっては朗報でした。
“旦那にバレないように部品を交換すること”。
を無事コンプリートできたためか、心は晴れやかでした~。
お代は作業料込で、13,000円。痛すぎる出費でした……(泣)。
脚本・しのむ イラスト・Ponko