園での舞台発表や写真撮影、どうしてわが子はいつも1番端なの!?ママたちが考える理由とは
ママスタコミュニティに、幼稚園のお子さんに関する相談が寄せられていました。ママは行事のときにわが子が一番端にいる場面を目にすることが多いそうです。
『幼稚園に通っている子どもがいます。行事の集合写真でも発表会の舞台でも、うちの子はいつも一番端にいます。集団の中ほどにいるところは見たことがありません。
真ん中にいるのはいつもクラスで一番かわいい子と決まっているような気がします。うちの子は正直、顔や体型もあまりかわいらしいとは言えず、歌やダンスがあまり上手ではありません。だからいつも一番端にされてしまうのでしょうか。みなさんどう思われますか?』
舞台の端になりがちな子もいる……?その特徴とは
写真でも舞台でもいつもわが子が一番すみっこにいるとしたら、クラスになじめているのかどうか少々気になってしまいますね。トピックを立てたママは、舞台のセンターポジションを任される子は容姿がかわいい子と決まっているのではと感じているようです。しかし寄せられたコメントによると、発表会で一番端になりがちな子はいるのだそう。その理由として容姿はあまり関係ないとの声が挙がっていました。
『かわいいとかの見た目はあまり関係ないかな。動いてしまったり集中できなかったりする子は、後ろや端になりやすいみたい』
『舞台は顔がどうとかより「ちゃんと踊れる子」が真ん中になってるイメージ。先生たちがステージのはしっこに立ってるから、ちょっと心配な子はその近くの方が良いとか?』
『フラフラしたり緊張で泣き出したり、手のかかりそうな子が端っこになってる気がする。舞台袖からフォローしやすいように』
『私は幼稚園で保育補助してたことがある。発表会の場合だと、演技しないでボーッとする子・泣き出す子・違うことをやりだす子・落ち着きがない子などは、先生がすぐ声をかけられるように端になることが多いよ』
『うちは背の順で並べられるから、一番背が低いうちの子は今まで全部端っこよ。おかげで「また右端だろうね」って、席取りに迷わない』
園児の並び方がいつも背の順と決まっているため、背の低いわが子が必ず一番端になるというママの体験談もありました。発表会のときは舞台袖に近いと先生がフォローしやすいというメリットもあるようです。一番端は先生たちの目が届きやすくてお得な場所だと、前向きにとらえるといいかもしれませんね。
発表会でセンターになるのはどんな子?生まれ月が影響するという声も
相談を寄せたママとは逆に、自分の子どもは舞台で真ん中に配置されることが多いというママからの声もありました。ダンスや楽器が上手だから、しっかりしているから、物怖じしないからといった理由が考えられるそうです。クラスのなかで周りの子よりも成長が早めの、遅生まれの子がセンターを任される傾向があると教えてくれるママもいました。
『うちの子は集合写真とか発表会の踊りとか、だいたい真ん中にいるわ。踊りが真ん中なのは上手だからだと思う』
『うちの子はだいたいセンターだな。別に顔がとびきりかわいいわけではないけど。娘は性格がしっかりしてるし、ダンスや楽器も上手くて、最後までしっかりやりきるからかなと思ってた』
『発表会なら、物怖じしない子・一人でもできる子・おとなしくてお利口な子が真ん中になるかな』
『うちの子、幼稚園の発表会や写真はほぼ最前列のセンターにいる。姿勢と笑顔が良くてじっと静止できるのと、言われた通りに行進したりするのが上手だからかな』
『上の子は踊りもセンターだしグループではリーダーになるタイプだった。もともと勝気な性格で物怖じもしないし、たいていのことは器用にこなせたから。4月生まれだったからみんなよりできて当たり前だったし、4月生まれがセンターになるのはあるあるなんだと思ってたよ』
写真で真ん中にいるわが子を見たい!ママにできることはある?
写真の場合は撮るときに遠慮したり出遅れたりして、自分から一番端を選びがちな子もいるのだとか。また自由行動の写真ではカメラマンに自分を撮ってほしいとアピールすることも大事なのかもしれません。ママが子どもに「みんなの真ん中で写ってね」、「たくさん写ってくれると嬉しいな」などと声をかけてあげることで、もしかしたら撮られる写真に変化が出てくるかもしれませんね。
『集合写真を撮るときにすぐにポジション確保することも大事! 子どもに「真ん中で写るようにすればいいんじゃないの」って教えればOK!』
『写真の集合写真は背の順に並ぶか、先生が「撮るから並んで~」と声をかけて「わーっ」て子どもたちが勝手に並んでるイメージ。そういうときなぜか端に端に行く子いるよね。うちの上の子がそうなんだけど』
『自由遊びのときに撮られる写真でだいたい真ん中にいるのは、目立ちたがりやの男の子とか自分で可愛いとわかってる女の子』
『うちの園は園児が好きなように並んでるよ。だから写真はいつも仲良しのお友達とお隣で写ってる。控えめな子は後ろや端にいることが多いかも』
集団のなかで一番端の場所になることが多いわが子を心配するママに対しては、こんな温かい声も寄せられていました。
『幼稚園や保育園でのポジションでその後の人生が決まるわけじゃないよ。立ち位置よりも、お子さんが頑張ってる姿を応援しようよ』
真ん中であっても、一番端であっても、子どもが頑張っていることには変わりありません。ママはその努力をほめてあげながら、成長を優しく見守るのがいいかもしれませんね。お子さんが行事を大いに楽しみ、充実した園生活を送れるよう祈っています!
文・井伊テレ子 編集・横内みか
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