長男と結婚するのは損!?同居や介護は覚悟しないといけないこと?
長男と結婚すると相手の親との同居や介護が頭をよぎりますよね。今の時代古い考えだと思う人もいるかもしれませんが、親世代にとってはその考えが常識だという場合もあるかもしれません。ママスタコミュニティにも「長男と結婚した人は介護や同居などを覚悟した?」という質問が寄せられているので、質問に対する返答をご紹介していきたいと思います。
特に何も考えずに結婚した
ママスタコミュニティでは、結婚をするうえで義親の同居や介護を考えたか、考えていないかという声は半分半分ほどでした。
『何も考えないでした。元々疎遠だったんだけど子ども産まれて関わりできて、子どもには頼らないよ! って人たちだった安心』
『そういうのは全然。結婚が決まったときにお互い家を出るって決めてたから、親のことは1ミリも考えなかった。旦那は弟に実家を頼む話しを相談したらしいけど』
「当人同士の問題だから特に何も考えなかった」というコメントも目立ちました。
同居や介護を覚悟して結婚した
義実家との関りを覚悟して結婚したというコメントをしている方は、どのような覚悟をして結婚したのでしょうか?
同居を考えた
『覚悟した上。義両親も65歳超えたから同居の話をしたら、「気を遣わせながら生活するのは嫌よー」って断られた。でも、何かあれば駆け付けるし支えるつもりでいる』
『覚悟まではいかないけど、もしものときはしないといけないなーくらい』
将来同居を視野に入れて結婚した人も多いようです。そうすると、結婚前から義実家との関係性が重要視されますね。
介護や介護費用を覚悟した
『何も考えず結婚したけど、義母の介護が必要になれば私なりに精一杯やらせてもらう』
『覚悟して結婚したけど、結果的にある程度のお金に負担はあると思う』
『うーん。長男だからね、ある程度は思ったよ。実際そうなったら……自分たちの生活もあるわけで介護のプロに任せちゃうかな』
親の老後で覚悟しないといけないのは介護。自分で介護するかプロに任せるかは各家庭でさまざまですが、義親の介護や介護費用を決意したというコメントもありました。
同居も介護も考えた
『初めから同居だし、元々介護するつもり』
『旦那に「いづれは」と言われてたけど、なんとかなるさ~という私の甘い考えで結婚。想像以上に早めの同居になり義父要介護1』
結婚するうえで同居も介護も覚悟したという声もありました。このように覚悟した人は「結婚したら当人同士の問題ではなく家族の問題だ」という考えの人が多いようですね。
介護や同居が気になるなら話し合いをしてから結婚することが大切
『転勤族でお互い実家も離れてるしで結婚は考えてないってずっと言ってたけど、しつこくプロポーズされたので自分の親(父と死別で母親だけ)の面倒を優先してみたいから長男とは結婚するつもりはない、結婚なら他の人と考えてっていったら、義親の面倒は義姉が見ることになってるから考えなくていいって言われて結婚OKした。私の地元に住み着いてる』
『してない、そもそも実子以外に介護義務はないからする必要はないって考え。結婚を申し込まれたときに、同居近居介護、墓や不動産の相続はしないとかいろいろ決めて結婚オッケーした。誓約書もある』
ただ、人の考えや状況はそれぞれなので、義親の介護や同居をしたくなかったり、実親の面倒をみたい人もいることでしょう。結婚する前に自分と旦那さん、そして義実家と意思疎通をしておくと「もしも」のときに揉めることがなさそうです。
覚悟が必要なのは長男だけではない
『末っ子次男と結婚したけど長男は同じ地元の人と結婚したのになぜか夫婦揃って転職して隣県に引越した。義姉は車で1時間くらいの隣の市に住んでる。一番義理親の近くに住んでるから介護するようなのか今から不安。引越したいー』
『次男と結婚したけど長男に義両親押し付けられたよ(笑)。私も迷惑だけど旦那や子どもたちにとっては血縁者だから仕方ない。男の子ママさん、これが現実だよ』
同居や介護が必要なのは長男だけではありません。結婚するということは、だれにでも同居や介護の可能性があるということです。実際、お願いされて頼られてしまうと本心では嫌でも応じてしまうこともあるかと思います。将来のことが不安なのであれば、早い段階できちんと家族で話し合っておくことが大切なのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・横内みか イラスト・Ponko
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