新生児準備はどのアイテムを何枚ぐらい用意すればいい?産婦人科医がオススメするユニクロで揃うアイテムは
赤ちゃんがもうすぐ生まれるママは、産後すぐに赤ちゃんに必要な服を準備する必要がありますよね。でも新米ママであれば「どのサイズを買えばいいの?」、「寒くなってきたら何を着せたらいいの?」などと疑問もたくさん出てくるかもしれません。
そこで今回は産婦人科医の先生が語る、秋冬の出産準備についてのアドバイスをご紹介します。
新米ママの新生児準備の悩みは「何枚必要かわからない」、「服の名称がわからない」
生まれたての赤ちゃんにどんな服をどれぐらい用意すべきかは悩むところ。ユニクロが新米ママ100人に行った調査によると、新生児に準備する衣類に関する悩みが見えてきました。ママたちは赤ちゃんの衣類が「何枚必要かわからない」、「服の適正なサイズがわからない」、「何が使いやすい、着せやすいかイメージできない」など、出産準備に関する悩みを多く持っていることがわかります。
新生児服は「50cmサイズ」、「重ね着で体温調節できるもの」を選ぶ
これに対して、よしかた産婦人科 副院長の善方裕美(よしかたひろみ)先生が、寒い季節に生まれる赤ちゃんのための衣類の選び方を教えてくださいました。
ポイント1: ベビー服は肌にやさしく丈夫なものを選ぶ
ポイント一つ目は服の素材です。善方先生によると、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、ベビー服はコットンなど通気性や吸湿性の良い、肌に優しい素材を選ぶのはもちろんのこと、何度も洗濯するので丈夫なものを選ぶといいとのことです。
ポイント2 :ジャストサイズを選んで、赤ちゃんとお母さんのストレスを減らす
新生児期はベビー服が大きすぎると、肩がはだけたり、脱げやすくなったり、ずれたりして、ママがお世話をしづらくなることはよくあります。ただでさえ寝不足で大変な赤ちゃんのお世話。赤ちゃんのサイズに合わせたフィット感のあるものを選び、服がずれるたびに感じる小さいストレスを減らせるといいですね。善方先生によると、赤ちゃんの大きさに個人差はありますが、新生児の平均は “50cm”サイズだそうです。
ポイント3 こまめな体温調節が可能なアイテムを選ぶ
寒くなってくると、外出時には厚みのある素材や、重ね着をして赤ちゃんを温めることが必要です。でも室内が暖かければ、室内では薄着で動きやすい方がいいため、脱ぎ着しやすいことも重要。 寒さ対策としては、ベストやおくるみなどのアイテムを上手に組み合わせることがおすすめの着方だそう。
善方先生いわく、「生まれたばかりの赤ちゃんは、入院中は産着・肌着で過ごすことがほとんどです。出生体重によってはすぐサイズが変わるので、各アイテムを数枚揃えておくとよいでしょう。」とのこと 。退院後すぐ使えるよう、肌着などのよく使うアイテムは5〜6枚ぐらいずつ用意しておくのがいいそうですよ。
ユニクロで揃う新生児アイテムは?
オンラインショップや店頭などで購入しやすいユニクロのアイテムは、新生児アイテムもバリエーション豊富に揃っています。
短肌着、コンビ肌着
ユニクロの短肌着やコンビ肌着はコットン100%のフライス素材。コンビ肌着の合わせの内側は紐結び、 外側はスナップボタン仕様なので着せ替えしやすく便利です。
コンビ肌着(2枚組) 50-60cm/1,500円
キルトカバーオール
中綿入りでふんわり暖かいキルトカバーオールは手足をよく動かす赤ちゃんでも足がはだけません。50サイズ(オンラインストア限定サイズ)から展開しているので、新生児から使えます。肌面はコットン100%のやさしい肌触りが気持ちいい。
ストレッチマイクロフリース オールインワン
ちょっと寒い季節にはストレッチ性があるフリースが使えますね。ストレッチ性のおかげで赤ちゃんも動きやすく、足先までカバーできるので外出時も暖かです。
ウォームパデット オールインワン
もっと寒くなってきたらこんなアウターが便利。保温性の高い機能中綿で赤ちゃんをしっかり温めてくれます。
ストレッチマイクロフリース スリーパー
柔らかくて暖かいマイクロフリースのスリーパーは寝ている赤ちゃんを寒さからしっかり守ります。これを着ていれば毛布をけとばしてしまっても安心ですね。
ディズニー コレクション おくるみ
産後の退院時から使えて便利なおくるみは、通気性や保温性に優れたガーゼ素材が安心。赤ちゃんをくるんだり、寝ている時にかけるなど長い期間使うことができますよ。
いかがでしたか? 迷いがちな寒い時期の赤ちゃんの衣類。新生児準備を進めている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
文・山内ウェンディ 編集・しのむ