園に持たせる水筒がほかの子のものと同じ柄!子どもが見つけやすい「目印」のつけ方とは?
子どもたちが水分補給するための水筒は、お出かけに欠かせない身近なアイテムでしょう。園に通っているお子さんがいれば、毎日のように準備して持たせているママもいるかもしれませんね。
しかしママたちによると水筒は、別の子が持っているものと同じになりやすい園グッズなのだそう。人気キャラクターの絵柄がついた商品を選んだら、好みが同じ子たちと重なってしまいます。また園によってはストロー飲みNG、直飲みNG、などと条件が指定されている場合もあり、取り扱いが少ない近所のお店ではあまり選択肢がないというケースも。その結果、クラスに同じ水筒を使っている子がたくさんいるという困った状況も生まれてしまうようです。
ママスタコミュニティにも、子どもが水筒を持って幼稚園に通っているというママからの相談がありました。園では子どもがたくさんの水筒の中から、自分のものを見つけて取る必要があるのだそう。そのときに別の子のものと間違えないようにするため、何か目印をつけたらどうかと考えたそうです。ママたちからはどのようなアイデアが集まったのでしょうか?
目につきやすいのは水筒上部のフタの部分!わかりやすく目印をつける工夫
トピックを立てたママによると、登園後は子どもの水筒がすべて集められ、カゴにまとめて入れられているとのこと。外遊びのときには先生がカゴごと移動することで、子どもがいちいち水筒を持ち歩かなくて済む仕組みなのだそうです。それを知ったママたちは水筒が立てて入れてあることに注目したよう。いちばん目につきやすい上部のフタの部分に目印をつけてはどうかというコメントが寄せられました。
『水筒のフタに好きなキャラクターのシールを貼ったら?』
『コップのふたとか、上から見える場所にお気に入りのシールを貼るといいよ。すぐ取れたりするから、そのシールの上からセロテープを貼ると取れにくくなるよ』
『うちは、ふたの部分にわかりやすく子どもの名前を書いてた』
『この春入園だと、まだ自分の名前を読めない子も多いよね。なので、名前シールはすべての持ち物で統一して、シールの柄でわかるようにしたよ。コップも中ぶたも全部貼って、どこから見てもお名前シールがついているようにした』
『本体にお名前シールを貼ったんだけど、上から見たとき気づくようフタにもお名前シールを貼ってた』
肩ひも部分をアレンジしてみては?ママたちのセンスが光るおしゃれな技も
フタ上部に目印をつけるほかには、肩にかけるストラップの部分に手を加えて目立たせるというアイデアも寄せられていました。長く伸びている肩ヒモは、フタに比べてさまざまな細工をしやすいようです。センスのあるママたちからおしゃれな工夫が寄せられました。
『ヒモの肩にくるところに布でカバー作ってつけてたよ』
肩にあたる部分にカバーを作ってつけているというママは多いよう。小さな子どもの場合は、水筒の細いヒモを肩にかけると身体に食い込んで痛いと感じることもあるそうです。それを避けるためにも、厚手のハンカチやガーゼなどを巻いて縫っているとのことでした。ママのお手製のカバーは良い目印になり、子どもも喜びそうですね。
『ヒモのところにマステをつけてた。上からでも見える位置に』
肩ヒモにマスキングテープをつけていたという声もありました。装飾やラッピング用として可愛らしくカラフルなものも売られています。手軽につけられる上に、さりげなくおしゃれ感も出そうですね。
『私は、その水筒の絵柄と同じキャラクターの立体ボタンをストラップ部分につけました! 意外に小さく目立たなくてわかりづらいかな? って思ったけど、子どもはちゃんと確認して飲んでました』
ボタンをつけるという方法を挙げてくれたママもいました。キャラクターなどの子どもが喜びそうな絵柄のついたボタンは、手芸用品店などで売られているそう。既製のグッズを縫いつけるだけなので簡単そうですね。大好きなキャラクターがついていると思えば、子どもが自分の水筒を見つけるのも楽しくなりそうです。
子どもが自分の水筒を見つけやすくなるよう、ママたちはさまざまな技を駆使しているとのことでした。もしクラスに同じ柄の水筒を使っている子がたくさんいたとしても、こうしたママのひと手間があれば間違えることはないかも? ぜひ寄せられたアイデアを参考にしてみて下さいね。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ
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