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友達に実際に贈って喜ばれた出産祝いは「産後の負担が減るもの」「自分では買わないもの」

ちょっと高価なお洋服やオムツケーキなど、お友達に贈る出産祝いを選ぶ際は可愛らしいアイテムが目に入りますね。しかし、本当に嬉しい出産祝いとなると実はもっと実用的なものだったりしませんか? 筆者が実際に産後の友達に贈って「これは役に立った」「もらって嬉しかった!」と喜ばれた出産祝いをご紹介します。

出産祝い

産後の料理の負担がグッと減る「食材ギフトセット」

産後はママにとって体をゆっくり休めないといけないにもかかわらず、赤ちゃんのお世話にも忙しい時期。家事はなるべく簡素化したいものですよね。

そんな時に助かるのが食材のギフトセット。スープやお茶漬け、カレー、魚介類の缶詰など、ちょっと高級な素材を使っていたりご当地のものだったりするギフトセットは、普段なかなか食べられないだけでなく、料理の負担も減らすことができるので産後のママにとってはとても嬉しいようです。

またホテルが出しているホテルギフトもおすすめ。筆者の友達にも「外出ができない産後に外食した気分になれた!」と、手軽に美味しいご飯を楽しんでもらえました。

自分では買わないからこそ嬉しい「甘酒飲み比べセット」

全国小売店パネル調査によると、2016 年度の甘酒市場の規模は202億円と、近年流行している甘酒。様々なメーカーから甘酒商品が登場していますよね。しかし、「ちょっと飲んでみたいな」とは思いつつも実際に購入するまでには至らないという人も多いのではないでしょうか。

そんな甘酒、実は出産祝いにも使えます。甘酒には酒粕から作られるものと米麹から作られるものがありますが、おすすめは米麹から作られる甘酒。ノンアルコールなので授乳中のママや子どもにも安心なだけでなく、お米のデンプンが分解されてブドウ糖の甘味が出るので、砂糖不使用なのにとても飲みやすいのが特徴です。

筆者は玄米や十六穀米など様々なお米から作られた甘酒を飲み比べられる甘酒飲み比べセットをプレゼントしたことがあります。友達は「美味しくて満腹感があるから飲むだけで朝食やおやつ代わりになるし、いろいろな味を楽しめた!」と好評でした。

離乳食期に重宝!「ブレンダー&離乳食本」

初めてママになった友達にプレゼントして喜ばれたのが、ブレンダーと離乳食本でした。

食材を簡単にペースト状にできるブレンダーは忙しいママにとっては強い味方。しかし「離乳食期にしか使わなさそう」という印象を持つと、自分ではなかなか買わないものですよね。そんな自分では買いにくいこともあるブレンダーだからこそ、出産祝いにはピッタリなプレゼントになります。

また離乳食本は離乳食が始まってから準備して読みがちですが、出産祝いとしてプレゼントされれば時間がある時に読むことができます。筆者は初めての育児でわからないことが多かった友達に、ブレンダーと本をセットでプレゼントしたところ、離乳食期になってから「とても重宝してる!」と喜んでもらえました。

ママの息抜きや夫婦のお出かけに「ベビーシッター券」

モノ以外を贈りたい人は、ベビーシッター券なんていかがでしょうか。最近では、ベビーシッターのマッチングサイトなどでベビーシッター1回あたりの利用料のギフト券やクーポンをプレゼントできるソーシャルギフトサービスが展開されています。

ベビーシッターは初めて利用するとなると不安があったり金銭面がネックで頻繁には利用しにくかったりしますが、プレゼントしてもらえれば遠慮なく使えますよね。育児の息抜きや夫婦水入らずのお出かけなど、貴重な「時間」をプレゼントできるのできっと喜ばれるはず。

他の人と出産祝いの品がカブりたくない人や本当に相手の役に立つものをプレゼントしたい人などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文・AKI 編集・しらたまよ

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