子どもが野菜を食べない……野菜嫌いを克服するママの”アイディア”とは
子どもが嫌いな野菜といえば、ピーマン、ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜。また茄子やトマトなどの種のつぶつぶ、ドロドロなどの独特な食感が苦手な子どももいるかもしれません。
そんな時は、子どもが好きな食べ物にいれて食べてもらうのがおすすめですよ。例えばハンバーグやオムレツなど、お肉や卵で包む料理だと野菜単体で出すより食べやすくなるのではないでしょうか?
今回は「ブロッコリーのハンバーグ」と「野菜とチーズのとろとろオムレツ」の作り方をご紹介いたします。
野菜が食べられるようになる「ハンバーグとオムレツレシピ」
ブロッコリーバーグ
ブロッコリーは、ハンバーグと相性が良く、触感も良いので、大人にもオススメ! 緑の野菜デビューが成功するかもしれませんよ。
■材料 2人分
合いびき肉:200g
ブロッコリー:1/2個
玉ねぎ:1/2個
ナツメグ:少々
牛乳:大さじ1
卵黄:1個
小麦粉:少々
塩胡椒:少々
<作り方>
1.ブロッコリーは2cmほどの大きさに切って、茎は1cm角にカットする。フライパンで2~3分蒸す。
2.ボウルに合いびき肉、炒めた玉ねぎ、牛乳、卵黄、塩胡椒、ブロッコリーを入れて混ぜる。
3.空気を抜きながら形を整え、小麦粉を少しまぶす。フラインパンに油を熱し、強火で焼き色をつけてひっくり返し、8~10分蒸し焼きにする。
野菜たっぷり「チーズのオープンオムレツ」
野菜を小さくカットし、火を通して甘くしておきましょう。野菜とチーズ入りのとろとろ卵のオムレツは絶品です。プチトマトやにんじんなど、食べてもらいたい野菜でアレンジしてみてください。
■材料
卵:3個
ピザ用チーズ:大さじ3
牛乳:大さじ2
ベーコン:2枚
パプリカ(赤・黄どちらでも):1/4個
茄子:1/2本
玉ねぎ:1/4個
ほうれん草:2束
バター:15g
<作り方>
1.ほうれん草はざっくり5cm幅に切り、その他の野菜は角切りにする。フライパンにオリーブオイルを熱し、野菜とベーコンを炒めて、取りだしておく。
2.ボウルに卵を割りほぐし、1.の野菜、牛乳、チーズを入れてざっとまぜる。
3.フライパンを火にかけて熱くなってからバターを溶かし、2.の卵液を流し、すぐにかき混ぜながら強火で火を均等にいれる。弱火で熱を通して完成。
ホットケーキやスープに!甘く仕上げると食べてもらえる
野菜嫌いのお子さんをもつママたちは、どのように工夫して作っているのでしょうか。ママスタコミュニティにママたちが書き込んでくれたアイディアをご紹介します。
『ホットケーキ、肉団子、ハンバーグ、玉子焼きに混ぜたりしています。あとはシチューにしたり、人参をお花の形にすると食べてくれたり』
『ホットケーキだとにんじんやらほうれん草やらいれるとキレイだし、おいしいから初めは言わないで食べて「おいしい」と言ってからネタバレする(笑)』
『うちの子が好きだったのはポタージュとか野菜ジュースとかかなー』
『うちの子は一緒に料理したら喜んでいましたよ。キャベツを手でちぎらせたり、ピーマンの種をとらせたりしていました』
『しらたきで、スパサラもどきを作り、きゅうりは少し食べてくれました』
『子どもは煮っぱなしのおかずが食べやすいみたいですよ。くたくたに煮込んだり、ポタージュとかにしたり。ミートソースなら野菜を沢山入れても食べてくれます』
『人参が嫌いで、ポタージュにしたり、ホットケーキに混ぜたり、好きなものに混ぜこむと食べました。細かく切ってチャーハンやハンバーグ、卵焼きにまぜてたよ』
『うちの子は、蒸し野菜にしたら、「甘い甘い~」って言ってよく食べました! お味噌汁に入れたら何でもいけたよ。キャベツは肉少なめのロールキャベツ、ほうれん草はシチュー』
野菜が苦手な子どもが気付かないように小さくして混ぜたり、味付けを甘めに仕上げると食べてくれるようですね。皆さんのアイディアもぜひ参考にしてみてくださいね。
文・編集部
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