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水が怖くてプールが苦手。お風呂でできる克服法は?


「水泳をすると風邪をひきにくくなる」「体力がつく」「水難事故に備えて」など、子どもの習い事として人気のスイミング。子どもによっては「水が怖い」といって嫌がる子もいますが、水嫌いはどうやって克服したらいいのでしょうか? 健康教育コンサルタントの内藤隆さんにお話を伺いました。
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水が苦手な子ども。どうしたらいい?

――子どもの習い事としてスイミングはとても人気ですが、子どもによっては「プールが苦手」という子もいます。小学校になったら水泳の授業もあるから、早めに「水嫌い」を克服しておきたいところでもありますが、どうしたらいいですか?

まず一番大切なことは水の中で浮くことです。子どもが水を怖がるのは、体が水の中に沈んでしまうのではないかという恐怖感があるからです。では、なぜ沈むかというと、筋肉が緊張して体が硬くなってしまい、その結果、水の中に沈んでしまうのです。

毎日のお風呂で、体を浮かす練習からスタート

――水に浮くためにはどんな練習をしたらいいですか?

まずは水の中で浮くことです。スーパーの袋に空気を入れて軽くつかまったり、2リットルのペットボトル、ビート版などの補助具を使って浮くのもいいですよ。その際、いきなりプールでやると子どもが怖がったり、深くて足がつかなかったりするため、まずはおうちの方が子どもの安全を見守りながら、自宅のお風呂で練習してみてください。

――お風呂だとすぐに足がついてしまいますが、大丈夫でしょうか?

お風呂の中で足をついてもいいですよ。はじめから完全に浮くというよりは、まずは少しずつ浮く練習をすること。お母さんが「ちょっと足を床から離してみましょう」などといって足をサポートしてあげるといいですね。それで「浮いたね」といって一緒に喜んであげる。そのうち少しずつお風呂の中で体を浮かせられるようになります。

プールに行く前に自宅のお風呂で練習するといい理由

――プールに連れていくタイミングは?

お風呂で体を浮かせられるようになったら、実際にプールに行き、ビート版などを使って水の中で体を浮かせる練習を始めるといいでしょう。

体の力が抜けると水の中で体が浮き、それから泳ぎを教えてあげると、すいすいと上手に泳げるようになります。上手に泳ぐためには、体の力を抜く。ここが水泳をするうえでの一番の基礎となります。お子さんとお風呂に一緒に入りながら、練習してみてください。

 

取材、文・間野由利子 編集・山内ウェンディ イラスト・天城ヨリ子

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