食欲の秋が到来!食卓で「秋」を感じられるおかずといえば?
猛暑の夏が過ぎ去り、空気が冷たく感じはじめると「秋だなぁ」と、感じることもありますね。秋といえば「読書の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」そしてもちろん「食欲の秋」ですね! ビニール栽培などの農業技術の向上で1年を通して手に入る食材も多くなりましたが、やっぱり旬のものは旬の時期にいただきたいと、食いしん坊の血が騒ぎ出します。
秋の味覚を感じられる美味しい食材が出揃うこの季節、あなたが食卓で「秋」を感じる献立はなんですか?
香りが大切!「秋」を感じるおかずは?
『秋刀魚の塩焼き』
『松茸 炭火焼き』
『土瓶蒸し』
『生筋子を買って、バラして漬けていくら作って、贅沢に沢山食べるのが毎年楽しみです』
『サケのホイル焼き』
「秋の献立といえば?」の質問に、ママスタコミュニティのコメントで目立ったのが秋刀魚の塩焼きです。脂のりの良い秋刀魚を塩焼きにし、大根おろしやカボスをたっぷり絞っていただく逸品は、まさにこの時期ならではですね! スーパーに秋刀魚が並びはじめると筆者は夏の終わりを実感します。
そして秋の贅沢品といえば松茸。高級品ゆえになかなか手を出しづらいところはありますが、せっかくの秋です。香ばしい匂いが広がる炭火焼きや土瓶蒸しにして、家族で「秋の香り」を分け合うひとときは至福そのもの。うーん、たまりませんね~。
産卵のために戻ってくる秋サケやいくらも、秋に旬の時期を迎えます。冷凍品ではない、できたてのいくらをたっぷりご飯にのせて、秋サケはきのこたっぷりのホイル焼き……。考えただけで、お腹が減ってきそうです……。
心まで温まる。「秋」を感じる汁物は?
『芋煮』
『きのこ汁』
『さつま汁』
『新そば』
『シチュー。肌寒くなるとクリーム系が食べたくなってくる』
山形県の郷土料理芋煮は、里芋が旬を迎える秋に多く作られるそうです。里芋にお肉や野菜を入れて、それぞれの味付けで食べる汁物は、「芋煮会」という地域のコミュニケーションの一環としても大活躍します。
他にもきのこやサツマイモなど、秋の味覚をたくさん入れた汁物は、お椀いっぱいに秋の香りが広がります。お蕎麦屋さんで新そばのメニューが出はじめると、ついつい頼んでしまうのはやはり日本人の性でしょうか。シチューが食卓に並ぶ頃には、いよいよ冬が到来かな?
炊き立てがたまりません!「秋」を感じるご飯は?
『松茸ごはん』
『きのこごはん』
『栗ごはんだなー』
『はらこ飯!』
『サツマイモごはん』
『新米!』
秋の味覚はご飯でも大活躍です! とくに栗ごはんは、作るまでにかかる手間を考えると躊躇してしまう面もありますが、やはり一年に一度は食べたい秋の風物詩。炊きあがった瞬間の達成感は、心躍るものがあります。栗ごはんはちょっと面倒くさい……という方は、サツマイモごはんがおススメです。角切りにしたサツマイモを水にさらして水気を切り、酒や塩をまぜたご飯と一緒に炊くだけで、ほんのり甘い炊き込みご飯の完成しますよ!
そして、何といっても秋のごはんの主役といったら新米。そのままで美味しい炊き立ての新米は、まさに極上の一杯です。ひと粒ひと粒の米を見つめながら、農家の方々に心からの「ありがとうございます」を贈りたいですね。
「甘い」幸せ。「秋」を感じるデザートは?
『梨、柿。秋の果物だーいすき』
『スイートポテト、モンブラン、焼き芋』
『栗。生栗を茹でて半分に割って食べる』
ごはんも良いけれど、秋といえば美味しいフルーツを忘れてはいませんか? 梨や柿、ブドウやリンゴなどが出回りはじめる秋は、食後のデザートも種類が豊富で目移りします。みずみずしい果実に甘みがギュッと濃縮されていて、やはりこの時期に食べる旬のフルーツは格別ですね。
芋・栗・カボチャで作られたスイーツも一年中食べられるはずなのに、秋に食べるとより一層味わい深く感じられるのは、旬の季節ならでは。ご飯をお腹いっぱい食べたはずなのに、デザートも止まらない……なんてことも想定内ですね(笑)。
『さんまの塩焼きをピカピカの新米で。デザートは梨』
こんな「あ~日本人に生まれて良かった」と思わせてくれる献立は、まさに秋の食卓の象徴です! どうかこの時期ならではの味覚を楽しみつつ、ママたちはくれぐれも自身の体重管理にお気を付けください。
文・渡辺多絵 編集・しのむ
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