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コップトレーニングで子どもも床も水浸しに!ママたちが選んだ練習方法は? #産後カルタ

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子どもは毎日の生活のあらゆるシーンで何かしらを学びながら成長していきます。親が気づかなかったことに興味を惹かれることもあり、親を驚かせてくれることもあるでしょう。食事ひとつとってもミルクや母乳を卒業し、離乳食を食べられるようになっていきます。さらに手づかみではなくスプーンやフォークといった道具を使えるようになりますね。毎日少しずつではありますが、子どもは学んでいるのです。学ぶ過程では、床や服、子ども自身を汚してしまうなどママに手を焼かせることも出てくるかもしれません。子どもの成長を見守るママができることはあるのでしょうか?

『1歳3ヶ月の子どもがいます。コップマグで練習しようとしているのですが、持たせると振ってしまいます。ストローマグだと振ってもこぼれないのですが、コップマグだと辺りがビシャビシャに……。皆さんどうやって練習しましたか?』

どうやって練習しましたか?先輩ママたちが伝授する“コップトレーニング法”

『最初のうちは一口分だけ入れて飲ませた』

子どもの口は小さいですよね。コップトレーニングをするときのコツは、“子どものひと口分だけ”を入れること、のようです。そのくらいの量なら服や床にこぼしたとしてもそれほど掃除の手間はかからないのではないでしょうか。

『普通の小さなコップでくちに運ぶまで手伝って飲めたらほめる。後は自分でやりたがるから見守る、できたらほめる』

まずはコップだけを口に持っていくことを練習した、というママ。そしてできなかったことには注目せず、“できたことのみ”を“褒めた”そうです。褒めてもらえたら子どもは自信がつくでしょう。そして自ら“もっとやってみよう!”という意欲を持つことができますね。

『お風呂で乾杯して練習していたよ。部屋の中でコップ飲みするときは、すこーしだけ飲み物入れる』

コップトレーニングのスタートはお風呂だった、というママがいました。お風呂に入るタイミングなら服を汚す心配もありませんね。こぼしてもシャワーで流せば一瞬で掃除できます。そしてやはり部屋で飲むときは“少しだけ”がポイントのようです。

『フローリングの上に防水シートを敷いて、その真ん中に座らせてコップに少量の水やお茶を入れて渡して自由にさせていた。降ったらこぼす、飲もうとしたら空っぽ、また少量入れて渡すって何度か繰り返している内にそーっと飲むこと覚えた』

こちらは子どもに経験してもらいながらコップトレーニングをした、というママ。液体が入ったコップの扱い方ひとつでどのような結果になるのか、を子どもは少しずつ学んでいったのですね。素晴らしいトレーニング法です。

コップトレーニングはしませんでした!子どもはそのうちできるようになるよ、との声も

コップトレーニングを積極的にやった、というママがいる一方で、コップトレーニングはしなかった、というママがいました。

『確か1歳過ぎくらいはこぼしまくっていたから、いつもストローマグにしていたけど、いつからか普通のコップにするようになったなー。今1歳11ヶ月で飲めているよ。ストロー飲みができているなら、その方が便利よ』

飲み物をこぼすと服や床が濡れてしまいますね。飲み物の種類によっては、服がシミになってしまうこともあるでしょう。こぼすかもしれない年齢、月齢のうちはあえてコップトレーニングはしなかった、というママがいました。成長するにしたがってトレーニングしなくても飲めるようになったとのことです。

『1人目はお風呂で一番好きなジュースを1杯入れて毎晩練習させたけど2人目はなにもさせてない。ストロー飲みさえできたら別に不便はないし、いつかできるよ』

子どもは身近にいる人の真似をすることがありますね。きょうだいがいて上手にコップで飲めているところを見たら、そのうちコップで上手に飲めるようになるのでしょう。きょうだいがいない場合は、ママやパパがお手本となるのかもしれません。確かにストローで飲み物が飲めるのなら、不便さは感じませんね。

コップトレーニングは急がなくてもいい?ママがやりやすい方法を選んで

コップトレーニングをするためには、ママは服や床が濡れたり汚れたりすることを覚悟しないといけません。子どもの成長のためとはいえ、少なからずストレスになる可能性もあります。もし、コップトレーニングがママのストレスになってしまうようなら、子どもが自然とコップ飲みに興味をもつまで待ってみるのもいいかもしれません。ママと子どもの準備ができたタイミングでコップ飲みにチャレンジしてもらうといいのではないでしょうか。

文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・こねこねこ。

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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