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「ドラマと違い子どもは静かに沈む」 一瞬の出来事だった水の事故の体験談

夏休みをプールや海など水辺で過ごされる方は多いのではないかと思います。気を付けたいのが水の事故ですよね。大人の私たちは、子どもの安全には特に気を配りたいもの。

三姉妹の母である私も、大人の一人として常日頃気を付けているつもりなのですが、以前プールで娘に怖い思いをさせてしまったことがありました。

昨年の夏休み中に、親戚と4家族で旅行に行った時のことです。

先にホテルに到着した私と弟の2家族で、ホテルの屋上プールを利用することにしました。当時、監視員さんはいなかったように思います。



三女は、浮き輪におしりを入れ、安定した態勢で一定時間浮いていることができたので、「変に動くと危ないから、そのまま静かに浮いててね」と声をかけていました。また私以外にも暗黙の了解で、泳げる身内が代わる代わる浮き輪の子たちの近くにいるようにしていました。そのことに安心し、次女の方に私が目を向けていた時に起こった、一瞬の出来事でした。

おそらく三女はたまたま誰も近くにいなかった時に、バランスを崩して浮き輪から抜け、水中に沈んでしまったのだと思います。しかしその瞬間には音も声もせず、プール内にいた人は誰も気付きませんでした。周りが賑やかだったということもあるでしょうが、そうでなかったとしても気付けなかったと思います。三女はたくましくしっかりしているので大丈夫だという私の過信もありました。

プールサイドにいた夫がたまたまその瞬間を見ていたから。

夫の叫び声に気付いた弟が瞬時に状況を把握して動いてくれたから。

運の良さが重なって大事には至りませんでしたが、もし、あの時誰も気づかなかったら……? 想像するのも恐ろしいです。

ちなみに夫は大声を上げてはくれましたが、「あー!」「わー!」だけだったので、なぜ叫んでいるのか、私には分かりませんでした。本当に驚いた時って、とっさに言葉が出ないものなのですね……。

「漫画やドラマとは違って、子どもは静かに溺れる」

後から何かのメディアでこの言葉を聞いて、本当にそうだなと、改めて恐ろしくなりました。

水のレジャーを満喫するために、みなさんもどうぞ、お子さんからはできるだけ目を離さないようになさってくださいね。

 

文、イラスト・Michika

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