胃腸炎のわが子、「そのつらさ代わってあげたい!」と言っていたら神様は叶えてくれた?

わが子、初めての胃腸炎を発症しました。
「頭痛い」「気持ち悪い」と何度も私に訴え、熱も上昇。何度も嘔吐し、食欲もないようです。

水分だけは何とか取れるものの、横になっていても寝つけず、嘔吐の後の片づけをしている私に「ママ横にいて」と不安そう……。夜は熱にうなされていました。
毎年いろいろな夏風邪をもらってきて、そのたびに体調不良が長引いているわが子。きっと今回も何日も辛い思いをすることになるでしょう。

「ママが代わってあげたい!」わが子をなでながら、自然とそんなことを口にしていました。

そして次の日。「元気になった!」わが子が起きぬけに言いました。幸いにも重傷化せず、病院にいっても整腸剤をいただいたくらいで、思ったよりも早く回復に向かっていました。よかった!
しかしその夜……。
私が体調不良に。横になったら腹痛と頭痛で起きられなくなりました。寝ているわけにはいかずゾンビのように這い出して、最低限の家事をこなす私……。
そんな私にわが子が言います。

「ママ、代わってあげたいって言ってたけど、本当に代わったねー! 願いが叶ったねー!」
いや確かに「代わってあげたい」と言いましたよ。言ったけど。神様が願いを聞き届けてくれたのではなく、嘔吐物の処理の仕方が不足していて、単にうつっただけ……。
熱にうなされながらも私の言葉を覚えていたわが子の無邪気さに安心しつつ、私はたびたびやってくる気持ち悪さと戦うのでした。
脚本・しらたまよ イラスト・Ponko
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