キャベツ1玉使い切りレシピ!美味しいキャベツの選び方と保存方法とは
キャベツを1玉購入すると、家まで荷物になったり野菜室での保管中はかさばったりします。葉物野菜は天候に左右されて価格が変動しやすいので、安売りの日はできれば買っておきたいですよね。スーパーではスライスキャベツも売られていますが、使い切れるのであれば1玉購入した方が節約になる場合も。でも大きなキャベツを食べ切るのはなかなか大変ですよね。
キャベツに含まれる栄養素と選び方・保存方法
キャベツにはビタミンUという特有の栄養素があります。ビタミンUはビタミン様成分で「キャベジン」とも呼ばれます。胃酸の分泌を抑えて胃腸粘膜の新陳代謝を活発にしてくれる栄養素なのだとか。他にも皮膚や骨、粘膜の健康維持や免疫力を高めてくれる働きを持つビタミンCや、止血や骨を作るために必要なタンパク質を活性化する働きがあるビタミンKも含まれています。
おいしいキャベツの選び方とは
キャベツを目の前にしてどれにしようかじっくり眺めたことはありますか? キャベツは葉の色が鮮やかでハリやツヤがあるもの、芯の切り口が白くて乾燥していないものが良いと言われています。また同じ大きさのキャベツがあった場合には、ずっしり重たいものの方が良品ですよ。
キャベツを食べるまでの保存方法
キャベツの芯を包丁の先でくり抜いて、水を含ませたキッチンペーパーを詰めておくことで鮮度が保たれます。そしてラップで包んだりビニール袋に入れたりして冷蔵庫の野菜室で保存しておくと、キャベツの葉がしんなりせずおいしく食べることができます。
おいしいうちに食べ切りたい!ママたちが作るキャベツ料理は?
ママスタコミュニティには
『キャベツを1玉買ってきたらどう使えばいいですか?』
というトピックが立てられています。ママたちはキャベツを使ってどんなおかずを作っているのでしょうか。
やっぱり千切り!ママたちが作る手軽なキャベツのおかずとは
『酢キャベツ』
『ザワークラウト』
『キャベツに塩とゴマ油と、もみ海苔と白胡麻で和えたのが好き。韓国風かな』
『塩揉みしてしぼって、めんつゆ・すりごまで和える。かつおぶしもプラスするとさらにおいしい。子どもも大量に食べるよ。お味噌汁とかコンソメスープもおいしい』
『全部千切りにしてつけ合わせ』
つけ合わせで千切りのキャベツにするときは、繊維に沿って刻むようにするとシャキシャキの歯ごたえも楽しむことができます。千切りにしたキャベツを水にさらして、よく水切りをしたものはよりシャキシャキになりますよ。ただしビタミンCが流れ出てしまわないように、水にさらすのは短時間にするようにしましょう。
『塩昆布とごま油で和えたら無限に食べられる』
『千切りキャベツにマヨネーズを混ぜて、のり塩チップスを砕いて入れる。ロールパンに挟んでもそのままサラダでもおいしい』
塩もみしたり塩昆布と合わせたりすると、キャベツに含まれる水分が抜けてカサを減らしつつ、たくさん食べられますね。
メインにもサイドメニューにもぴったりなキャベツのおかず
『ミネストローネ』
『8等分にカットしたキャベツをフライパンに入れて、合い挽き肉と塩コショウ、トマト缶とコンソメキューブ2個を入れてふたをして煮る。キャベツがクタッとして肉に火が通ったら、ピザ用チーズ入れて完成』
トマト缶やケチャップとの相性も良いキャベツ。どちらの調理法もキャベツの旨味が凝縮されたおかずになりますね。
『ロールキャベツ、お好み焼、コールスロー』
『野菜炒め、チャーハン』
『回鍋肉、タッカルビ』
『キャベツを千切りにして炒めてシーチキンを投入。軽く混ぜて醤油を少々、火を止めたらできあがり』
『もつ鍋、餃子』
キャベツのシャキシャキ感を残しつつ、加熱されて食べやすくなるおかずですね。筆者もキャベツとシーチキンを一緒に炒めたおかずを作りますが、子どもたちが喜んで食べてくれます。
『キャベツの千切りを天ぷら』
『キャベツメンチ』
『コールスローサラダを春巻きの皮で巻いて揚げる。シーチキンやコーンを入れても良い』
サクサクの衣とキャベツの甘みが味わえるおかずですね。パパの晩酌のおつまみにしても喜ばれるかもしれませんよ。
キャベツを1玉買った後はなるべく早めに使い切りたいですよね。ママたちのオススメレシピを参考に新たなキャベツのおかず作りにも挑戦してみるのはいかがですか?
文・藤まゆ花 編集・横内みか
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