「玄関の鍵をかけない」「嫁がどこから来たのか筒抜け」田舎のあるある話に頷きが止まらない!
筆者は東京での生活が人生の半分を超えました。最近ではすっかり都会人のような顔をして生活していますが、ふとしたときに、根っからの田舎者であることを自覚する瞬間があります。
例えば、田植えの時期が過ぎると、無性に「カエルの合唱」が恋しくなります。子どもの頃は、田んぼから一晩中聞こえてくる「ゲェッゲェッゲェッ」というあの鳴き声が怖くて怖くて仕方なかったのに、田舎の暮らしから長く離れた今、「あーあの鳴き声を聞きながら寝たい~!」と思うのです。
この話をすると、田舎出身者の友人たちは「わかる! わかる!」と、やたらと盛り上がりながら共感してくれます。
そこで今回は、ママスタコミュニティに寄せられていた“田舎あるある話”をまとめてご紹介します。あるあるすぎるネタばかりで、帰省の時期を前に、田舎が恋しくなるかもしれません。
どこの田舎にも共通している“あるある話”
育った町が違っても、“田舎”という共通点だけで盛り上がる“あるある話”がたくさんあります。
『夜8時ともなれば駅前なのに人がいない』
田舎に行くと、夜遅くまで飲めるお店を探すのに苦労することがありますね。
『ファーストフード店が24時間じゃない。店が建つのか! と思えば薬局ばかり』
人口に対して薬局の店舗数が多すぎる……とは感じます(笑)。
『子どもの進学先、勤務先、彼氏彼女の有無は近所に筒抜け』
帰省すると、同級生の近況はすべて母から聞けますよね。
『山菜は山へ取りに行く』
東京のスーパーで値段を見ると、クラクラするときがあります。
『車を駐車してお金を取られるなんて、納得できない』
家族の人数分の車が置けるくらいの駐車スペースはあたりまえ!
『消防車のサイレンが聞こえようものなら、一大事』
どこの家が呼んだのかが、救急車到着前にわかることもあります。
『県道で時速20キロのコンバイン(複式収穫機)が大名行列作ってる』
これ、都会育ちの人が見たらびっくりするそうです。
『道路を人が歩いていると、目立つ。車を運転中であれば「誰だ?」って一応歩いてる人の顔をチェックする』
車社会なので、歩道に人が歩いていること自体が珍しいし、歩くのも恥ずかしいんです。
『ピンポン押さないで勝手に玄関開けて入ってくる』
家の中まで入って来るのが当たり前ですよね。
『玄関より縁側の方が玄関』
玄関は、特別な日にしか使いません(笑)。
田舎は大変だなぁと思うこと。裏を返せば「醍醐味」かも?
大変だけど、この不便さが田舎の醍醐味なんですよね!
『運転免許持ってないのは有り得ない』
高校3年生の誕生日を過ぎると、クラスの大半が教習所に通い始めます。
『梅雨時期の田んぼ道、雨の夜は車に踏み潰されたカエルだらけ』
どうして、道路に出てきちゃうのかな……。
『コンビニがつぶれる』
ないと困るのに、あっても継続できるほど繁盛しないのは田舎の悩みですね。
『救急車を呼ぶ時は「鳴らさないで来て下さい」と頼む』
救急車は、大騒ぎになるんです……。行くべきお宅がわかれば、サイレンを止めてくれることもあるそうです。
『私が実家いた頃は、携帯の電波がなくて使えなかった』
都会の生活に慣れてしまうと、電波がないところで生活できません……。
『電車が20分に1本で、しかも終電が21時過ぎ』
これまた都会の生活に慣れてしまうと、1本逃したときのショックが大きすぎます。
『近所の葬式の手伝いに行かないなんて、考えられない。あり得ない』
良い意味で、町全体が親戚のような空気はありますよね。
思わず笑ってしまうもの、「そうそう」と頷けるもの、「え!? それはないなぁ~」と感じるほどの田舎エピソードがたくさんありましたね。
みなさんの、「田舎あるある」はなんですか?
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・Ponko
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