「ゴーヤ」で食欲増進!ゴーヤチャンプルー以外にどんなおかずがオススメ?
植物の葉が青々と軒先に茂り、日差しを和らげてくれるグリーンカーテン。日よけになってくれたり涼しげに風にそよいでいたりして夏を感じさせてくれます。このグリーンカーテンを作るための代表格ともいえる野菜が、ゴーヤです。虫がつきにくく、手間がかからないので、グリーンカーテンとして育てるのにピッタリなのです。
でもいざ実を食べるとなると、ゴーヤチャンプルーばかりになってしまうのでは? そんなママたちのために苦味を緩和できる下ごしらえと調理のコツ、チャンプルー以外のレシピをご紹介しますね。
カロテンやビタミンCを摂取できる!ゴーヤの栄養と苦味を緩和するコツ
ゴーヤに含まれる栄養素は、主にカロテンやビタミンCがあります。カロテンやビタミンCには抗酸化作用があり、動脈硬化やがん、老化や免疫機能の低下を引き起こす活性酸素の働きを抑える効果があるといわれています。別名「にがうり」とも呼ばれ独特の苦味がありますが、ゴーヤの苦味成分には食欲を増進してくれるはたらきもあるそうですよ。
下ごしらえが大切!ゴーヤの白いわたに苦味成分がある
ゴーヤの苦味は種の周りにある白いわたにあります。ゴーヤの両端を切り落として半分に切ったら、種とわたをスプーンなどでていねいに取り除いてくださいね。
ゴーヤの苦味を緩和できる?調理するときのコツ
ゴーヤの苦味が気になる方は、ゴーヤをうすく切るようにしてみてください。厚みがあると苦味をより感じやすくなるそうです。そして調理前には下ゆでや塩もみをしたり、油で炒めたり揚げたりする調理でも苦味を緩和することができますよ。
チャンプルー以外にもおいしく食べられる「ゴーヤ」のレシピ
ママスタコミュニティには
『ゴーヤ好きって人、苦くないの?』
というトピックが立てられています。ママたちオススメのレシピをご紹介しますね。
『薄切りにしたゴーヤを塩揉みして、洗って水気をよく絞る。シーチキン、醤油、レモン果汁、味の素(なくてもいい)と和える。私はレモンが好きだからレモン多め。子どもたちもバリバリ食べます』
『豚肉と炒めて味噌と酒、みりんで味つけ。かつお節をかけても食べやすいよ』
『なすとピーマンとうす切りにしたゴーヤを味噌で炒める。キュウリがあればキュウリも入れるよ』
『苦いのがおいしいんです。天ぷらも美味しいよ』
『ゴ-ヤの白いわたをしっかり取って素揚げに。甘辛く味を付けると苦みが苦手な方も食べ易くなるよ。ゴ-ヤチップスはお酒のおつまみに最高よ』
『薄くスライスしてサッと茹でてお酢と醤油と鰹節。お酢は適当な安い米酢でいい。これだけで美味しい。ツナマヨ和えにしたり、味噌炒めにしたり、佃煮にしたり美味しいよ』
『ゴーヤのかき揚げを塩で食べるのがうまいんだな』
『ツナに豆腐を入れてよく炒める。炒めれば炒めるほど苦みが消える気がする』
『たまり漬けや味噌漬けにするとご飯に合う』
『ゴーヤ軽く茹でて、ツナとマヨネーズと刻みらっきょう混ぜるのが一番好き』
ママたちの中にはゴーヤの苦味が良いという方や、苦味を緩和する下ごしらえをしてから調理したりする方もいらっしゃいます。ゴーヤに組み合わせる食材や調味料もたくさんあって参考になりますね。
筆者オススメのレシピは「佃煮」と「甘酢漬け」
筆者もみなさんにオススメしたいゴーヤのレシピがあるのでご紹介しますね。
ゴーヤの佃煮
2.油を敷いたフライパンにスライスしたゴーヤを入れて、少ししんなりするくらいまで炒める
3.醤油と砂糖、みりん、水を加えて汁気がなくなるまでしばらく炒める
4.仕上げに白ごまを振る
ゴーヤの甘酢漬け
2.砂糖と塩、酢(お好みでりんご酢などでも可)にスライスしたゴーヤを漬け込む
3.漬け込んだ後は液がゴーヤ全体に回るようにときどき混ぜる
4.仕上げに鷹のツメを飾る
ゴーヤの佃煮は苦味を気にせず食べられますし、甘酢漬けはさっぱり食べられます。ご飯のお供にぴったりな味わいに仕上がるので、気になる方はぜひ作ってみてくださいね。
ママたちのオススメレシピは、ゴーヤチャンプルー以外にもたくさんありました。下ごしらえや調理のコツで苦味を緩和して、ゴーヤの味わいを楽しんでください。
文・藤まゆ花 編集・しらたまよ
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