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この夏の予定は? レジャー先での不満は”パパの自分勝手な行動”

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「平年より暑くなる」と予想されている今年の夏。毎年同じ予報がなされているように感じますが、今年もきっと例年どおりの”近年にない暑さ”なのでしょう! 子どもたちの期待がふくらむ、夏休みももうすぐです。さてこの夏のレジャーはどこに行って、何をしますか?

「東京サマーランド」が調査した、「親子で楽しむ夏のレジャーに関する調査2018」が発表されました。その中には「パパがママに着てほしい水着は?」といった、刺激的(?)な質問も。ぜひこの夏のレジャー計画の参考にしてください

アクティブに動きたい子どもとパパ。ママが求めるのは、冷房?

小学生以下の子どもがいる20歳〜49歳の既婚男女、1,000名が回答したアンケートの結果です。

「子どもが好きな夏レジャーの行き先」(複数回答)。第1位は「プール・レジャープール」(55.1%)と、納得の結果。もともと水遊び好きな子が多いのに加え、この季節ならではの限定感が人気に直結しているようですね。第2位は「遊園地・テーマパーク」(50.0%)、第3位は「水族館」(42.3%)、第4位「動物園」(40.5%)、第5位「ショッピングモール」(27.6%)と続きます。「水族館」人気のほうが「動物園」より若干でも高いのは、エアコンが効いているせいでしょうか?

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ちなみに「自分自身が好きな行き先」ではパパの第1位も「プール・レジャープール」(35.6%)。さらに第2位「遊園地・テーマパーク」(34.8%)、第3位「水族館」(24.8%)となっています。
一方のママは第1位「水族館」(43.2%)、 第2位「遊園地・テーマパーク」(38.2%)、第3位「ショッピングモール」(38.0%)で、「プール・レジャープール」(31.8%)は第4位。
パパのほうがよりアクティブなのかな?と推測するのと同時に、ママにとってのプールは「あとの洗濯が大変」というイメージがあるのかも。「水着になるのが、ユーウツ」というママも、少なからずいると思われます。

と、いうわけで次は「レジャープールで着る水着」についての質問です。
パパ(500名)に「妻に着てほしい水着」を聞いたところ、一番人気は「ワンピースタイプ」(28.8%)、次いで「ノーマルタイプ(トップがブラ型)のビキニ」(24.4%)、「ホルターネック型のビキニ」(9.2%)。自分の妻には過剰な露出は求めない、という男性がやはり多いのでしょうね。
と、思っていたら「ナイトプールで妻が着ていたら、ドキドキする水着」という質問も! こちらは「ノーマルタイプのビキニ」(18.8%)、「トップの布地が三角形のビキニ」(12.0%)、「マイクロビキニ(布面積が小さいタイプ)」(8.6%)が上位トップ3。マイクロタイプはかなりハードルが高そうですが、今からダイエットをはじめれば間に合うママもいるかも?

ママ(500名)自身の「レジャープールに家族・夫婦で行くときに着たい水着のタイプ」という質問には、やはりというべきか「ワンピースタイプ」(41.8%)が圧倒的第1位。「ノーマルタイプのビキニ」(16.0%)が第2位、「タンキニ」(13.4%)が第3位です。「タンキニ」はパパが着てほしいと思う水着ではわずが5.2%の第7位でしたが、子どもといっしょに遊び回ることを考えればもっとも実用的。

けっして安くはないレジャー費。せっかく行くなら、みんなで仲よく!

アンケートの結果には、夫婦ゲンカにつながりそうな(笑)項目もありました。それが「子連れレジャーの際に、パートナーの評価が下がると感じる行動は?」(複数回答)というもの。

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パパの回答第1位は「子どもを叱ってばかり」(27.8%)、さらに「子どもが騒いでも注意しない」(22.0%)と続きます。注意してもしなくても評価が下がる……というよりは、極端な場合を想定しているのかも。とはいえ子どもが舞い上がって大騒ぎしそうなのが、夏レジャーのシーン。とくにプールなどは危険も多いので、ちょっときびしいくらいでちょうどいい気がします。

ママの回答を見ると、第1位は「子どものペースを無視して行動」が半数近い47.6%。第2位「子どもと遊んでくれない」(43.2%)、第3位「子どもより自由の希望優先」(21.8%)となっています。ママへの不満と比べて、こちらはどれも類似性がありますね。子どもそっちのけで遊びたくなっちゃうパパ、あるいは日ごろのお疲れからかレジャー先でも動かないパパ……。自己中心的な行動が反感をかいやすいようです。子どもみたいにはしゃぎまくるダンナさんのほうが、まだ「かわいいな」と思えていいかも?

と、ここまできたところで、レジャープールに行きたくなった方も多いのでは?

アンケートでは「レジャープールに持っていってよかったと思うもの」(複数回答)についても調査しています。
結果は第1位が「日焼け止め」(35.8%)、第2位「浮き輪」(34.8%)、第3位「水筒」(29.9%)でした。子どもの年齢別にみてみると、未就学児では「水遊び用おむつ」(23.6%)が第6位に入っています。小学校低学年では「ラッシュガード」(31.7%)が第4位、「テント(サンシェード)」(21.1%)が第10位。小学校高学年では「ラップタオル」(21.4%)が「虫よけ」「クーラーバッグ」と並んで第8位にランクインしていました。

最後にもっとも気になるかもしれない、お金の話も。
「この夏、子どもと出かける家族全員分のレジャー総予算」、多かったのは「1万円〜3万円未満」と「5万円以上10万円未満」(ともに28.2%)で、平均予算は5万7,097円。子どもが未就学児では4万9,169円、低学年では6万2,405円、高学年では7万8,186円と、学年が上がるにつれ予算がアップしています。

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「レジャー1回分の家族全員分の予算」では、「1万円〜2万円未満が」33.6%と最多。平均予算は1万9,588円でした。子どもの人数によっても行先によっても価格感は大きく違ってくるとは思いますが、いずれにしてもそう安くはない金額です。せっかくの大金を使ってレジャーに行くのなら、家族仲よく行動するのが一番ですよね。「私にどんな水着を着てほしい?」と最初にパパのリクエストを聞いておくのも、ひとつの方法かもしれません!

「東京サマーランド」調査概要
タイトル:「親子で楽しむ夏のレジャーに関する調査2018」
対象者:小学生以下の子どもがいる20歳〜49歳の既婚男女
有効サンプル:1,000名
調査期間:2018年6月1日〜5日
調査方法:インターネット
調査協力:ネットエイジア株式会社

 

文・鈴木麻子 編集・しのむ

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