子どもの頃食卓に並ぶとうれしかったおかずは？大人になった今も食べたくなる「おふくろの味」
ママになると毎日、食事の支度に追われて大変ですよね。そういうママたちも子どもの頃、お母さんが食事の支度をしているときの香りからおかずを予想したり、食卓に並んだおかずを眺めてはうれしくなったりしたことはないでしょうか？
ママスタコミュニティには
『子どもの頃、これが出てくるとうれしかったっていうおかずは？ 私は煮込みハンバーグ！』
というトピックが立てられていて、ママたちが当時を振り返りながらコメントを寄せていらっしゃいます。
「ハンバーグ」「唐揚げ」「オムライス」など子どもが大好きなメニュー続々
今「子どもが好きなおかずは？」と聞かれれば、ハンバーグや唐揚げなどのメニューを連想してしまいますよね。ママたちが子どもの頃に食卓に並んでうれしかったおかずも、やはりハンバーグや唐揚げなどというコメントが多く寄せられています。
『オムライス、照り焼きチキン、カレー味の唐揚げ』
『スパゲッティ、グラタン』
『ハンバーグ、ミートソースパスタ』
『シチュー！ 母はじゃがいもを使わないで、いつもカボチャで作ってくれた』
『ハンバーグ、餃子、コロッケ……。母が作った料理すべてかも』
『ハンバーグ、からあげ、エビフライ！』
『ロールキャベツ。同じように作っても、同じ味にならない……。インフルで寝込んだとき、母が作ってくれたロールキャベツが染みた』
中には”母が作った料理すべてかも”というコメントも寄せられていて、お母さんの手料理を食べられることがうれしかった様子が伝わってきますね。
子どもながらに好きだった「煮物」「たまご焼き」「ちらし寿司」など和食のメニューも
ママたちの中には、子どもの頃から和食が好きだったという方がいらっしゃいます。
『揚げたてのサツマイモの天ぷら』
『和食全般。かぼちゃの煮物 筑前煮 煮豆 ナスの煮浸し。ハンバーグとか唐揚げとか出されても嫌だった』
『大根と長芋をすり下ろして、しょう油で味つけしてご飯にかけたやつ』
和食は落ち着いた味わいが楽しめるので、子どものときに食べてもどこかホッとする感じがしますよね。
子どもの頃もママになった今でも「おふくろの味」が食べられるのは幸せ
おかずだけではありません。ママたちそれぞれに、思い出の「おふくろの味」がありました。
『誕生日にはケーキも作ってくれたな。子どもの頃、幸せだったな。今も幸せだけど、子どもの頃はただただ幸せだった。私も子どもたちにいろいろ作ってあげよう』
『シンプルな塩おにぎり。本当に塩だけのやつ。炊き加減や塩加減が絶妙で、いつもすごく丁寧に作ってくれた。だから私も丁寧にご飯を作っていきたい』
『なんでも美味しい。結婚して自分で作るようになっても真似できないんだよね。お母さんが作ってくれたおかずはいまだにおかわりしてしまう』
ママたちにとっての「おふくろの味」には、それぞれのご家庭の味がつまっているのが伝わってきます。
レシピを聞いておけば良かった。また食べたくてももう叶わない……
『五目おこわ。すごく美味しいの。もう他界してしまったから食べられない。教えてもらう前に逝っちゃった』
『お正月過ぎると、硬くなった鏡餅を割って作ってくれた揚げ餅。揚げたてがすごく美味しかったな。もう亡くなっちゃったから食べられない』
『お弁当もおいしかったな。遠足があるとお弁当が楽しみで楽しみで。お母さんが料理するとき、傍で見るのが好きだった。自分の子どもにも母のご飯、食べさせてあげたかった』
『やっぱり母の味は懐かしい。五目寿司とか茶碗蒸し。何回作っても母と同じ味にならなくてちゃんと教えてもらっておけばよかったって寂しく思う』
懐かしい「おふくろの味」を覚えていても、他界されていてもう食べることができないというママも。切なく寂しいこともあるかもしれませんが、お母さんとの思い出と「おふくろの味」のエピソードはママの心の中で今も大切にされているのでしょうね。
ママが子どもの頃に食べたお母さんの手料理。世代を超えてわが子が食べたり味わったりして、好きなおかずになっているかもしれませんね。子どもと食卓で過ごすときには「ママが子どもの頃におばあちゃんに作ってもらってたんだよ」、「このおかずが並んでいるとうれしかったんだよ」などと話題にしてみるのも良いのではないでしょうか。