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ママと対立しがちな「ギャングエイジ」の子ども。親が心がけたい「5つのこと」

小学生も中学年ぐらいになると、自分の意見や考えがはっきりしてきて親と対立することも増えてきますよね。成長過程とはわかりつつも、反抗的な子どもの態度に毎回言い争いになってしまうというママも多いのではないでしょうか? ママスタには、3年生の男の子が家で荒れているという投稿がありました。

『恐らく学校ではいい子なんでしょうけど、いろいろ不満が溢れていて毎日当たられて辛いです。
それで怒っちゃって、「またママ怒るし」とか言われて、余計イライラしてしまう。
上の子だから? 私がどっしり構えてあげられないんですけど、同年代のお子さんを持つ方は、お子さんの普段の様子はどうですか?』

小学校中学年の子どもを持つママは、この状況にどう答えているのでしょうか?

うちも同じ!荒れている子どもに悩む声

同じ3年生ぐらいの子を持つママや、かつて子どもが3年生のときに同じように子どもが荒れていたといった声が多数寄せられていました。

『うちも小3の時期は荒れてたなぁー。
クラス替えからしばらく経って対人関係やら、もう低学年ではないプレッシャーやら大なり小なりあったみたい』

『うちも!! 小3のときが一番酷かった。友達が歩いてると足をひっかけたり、からかったり。家でも弟とケンカしたり、悪態ついて旦那に叱られたり。先生からもしょっちゅう電話かかってきて私がプチ鬱になりカウンセリング行ったくらい』

『うちも小3の今の時期くらいが一番荒れてたよ。もう親子でイライラしてしんどかった。酷いときは子どもに蹴られた』

『うちの娘も同い年だけど、偉そうだしイライラしてるよ。
学校では優しいっていつも言われる。家での娘の様子を録画して先生に見せたくなる』

『うちも3年生。今日学校でなにしたん? って聞いただけで「うるさい!!黙って!!」とか言われたりする。機嫌がいいときはいいんだけど』

『3、4年が1番怒り狂ってたな子ども。
でも学校では真面目で、個人面談では先生にいつもびっくりされてました』

『うちの小3の息子もやたらイライラしてる。
イライラしてるのみるとこっちもイライラしてくる』

『ギャングエイジって言うんだよね?』

「ギャングエイジ」とは?

ママたちのコメントにもあった「ギャングエイジ」とは、小学3年生頃から見られる子どもの発達段階の一つ。同年代の友達と集団を作り、仲間内で役割やルールを作り、それを守るようになる年頃のことを言います。子どもが集団生活に適応する時期で、その後の人間関係を築くための基礎となるので、親は大変な時期ではありますが成長する上で大切な時期とも言えます。

文部科学省のサイトにもギャングエイジについて記載があり、下記の5つの点が課題とされています。

・抽象的な思考の次元への適応や他者の視点に対する理解
・自己肯定感の育成
・自他の尊重の意識や他者への思いやりなどの涵養
・集団における役割の自覚や主体的な責任意識の育成
・体験活動の実施など実社会への興味・関心を持つきっかけづくり

集団の中で学べることは学校やそのほかの場所で学びながら、家庭では自己肯定感を高め、思いやりの心を育むような声かけを心がける必要があります。

このギャングエイジと呼ばれる年齢の子どもは、友達同士の関係で悩んだり自分の中のうまく言えない感情にイライラしてしまうことがあるのかもしれません。子どもが親に少し荒れた態度をとるようなそんな時期には、ママたちはどんな対応をしているのでしょうか?

スキンシップをなるべくとる

ママたちの多くは、子どもと対立してイライラしながらも、なるべくスキンシップを取ることを心がけているという声が寄せられていました。

『うちもハグは嫌がるけど、けっこう嬉しそうにしてる。
頭ポンポンぐらいでもいいかもね』

『うちもそんな感じだから先生に家庭訪問のとき聞いたら、ハグしてあげてって言われたよ』

『スキンシップ不足なのかも。
ハグは嫌がるけど、たまに手を繋いであげてる』

『本人にも処理しきれないいろいろな感情抱えて大変だなぁと思いながら、頭ポンポンして許してあげてるよ』


幼少期とは異なり、あからさまにスキンシップをすることも難しい場合は、手をつなぐ、頭をなでるといったことをママたちは心がけているようです。年齢に応じたスキンシップが必要なのですね。

間に受けずに流す

子どもに反抗的な態度をとられると、ママも腹が立ってしまいがち。毎回真っ向から対立してしまうとお互い疲れてしまいますよね。子どもの話を聞きながら、ひどい言葉遣いは諭しつつもすべて間に受けないようにしているという声もありました。

『母親にとっても成長する良い過程なのかなって割り切ってた』

『相手にすると疲れるから、ある程度はほっとこうと思って嵐が過ぎるのを待ってた』

『普通にしてるよ。
そういう言い方じゃなくこう言って。
そんな言葉言わない、そんな人間になってほしくない。って、諭しながら』

『キーキー自分の中で怒ってるときはほっといてる』

『こっちがムキになれば子どももさらにムキになるからさ
反抗期ウケるねーくらいで流してる』

子ども扱いをしない

母親にとってはいつまでもかわいい子ども。しかし子どもの成長を認め、子ども扱いをしないように心がけているママもいました。

『自分が子どもに手をかけ過ぎていたんじゃないかと思い、ちょっとずつ本人に任せるようにしている』

『小さい子ども扱いしないで接する。小さい子ならこう、大きい子ならこうだけど、どちらの扱いがいいのかと本人に選択させたりしてました』

子どもとの会話を大切にする

子どもも家の外では頑張っています。友達同士の関係も深まり、学校での出来事や友達関係で悩むこともあるかもしれません。そんな子どもの話に耳をかたむけ、気持ちを受け止めてあげることを心がけているママもいました。

『ひたすら聞いてあげたらどうかな?
大変だったねぇとか一緒に考えてみようとか』

『言いたい事をじっくり聞いてあげると落ち着くので、子どもとの会話は大事にしてるよ』

子どもが荒れている原因がある場合も

言葉が荒い、イライラしている様子の裏には、親の見えないところで何か困ったことが起きている場合もあるかもしれません。そんなときもじっくり話を聞いてあげることは大切です。

『小4男子。家庭で荒れだしたときがあり、何となくいつもと違うな……と違和感があり話を聞いたら、学校でいじめてくる子がいるとのことでした。
先生に相談し、早期だったことと息子だけをターゲットにしていた訳ではなかったのですぐに終息した感じですが。ただ単に反抗期とかではなく、荒れる原因がもしかしたらあるのかも?』

子どもの話を聞く姿勢を見せて、話しやすい環境を作ることも大切ですね。

成長すると落ち着く

子どもの態度に疲れてしまうママもいるかもしれませんが、子どもが成長すれば少し落ち着くと知って安心します。

『家ではそうやってお母さんに甘えてるんだと思いますって言われて。
今5年だけど、3、4年の頃より穏やかになってきました』

『思えば反抗期だったんだと思う。今5年だけど素直だし、甘えん坊だよ』

『今小5なんだけど、当時を思うとずいぶん落ち着いてきたなぁ。まぁ口答えはするけど、私がわめき散らさなきゃいけないようなことは無くなったよ』

『今中1だけど反抗期はまだなのか、一時の荒れは何だったのかと思うほどいつもニコニコ楽しそうに過ごしてるよ』

『中1の今は部活だの級長だのでイキイキして、あの頃がまるでウソのように素直』

子どもは日々成長しています。一時の荒れている状態もしばらくすれば落ち着き、穏やかに過ごせることも増えてくるのですね。一方でこんな投稿も。

『まだ、かわいいもんよ。思春期の反抗期に比べたら。思春期の反抗期はハンパない。力もあるし、口もたつからね。投稿者さん、今、もう嫌なんて言ってられないよ! また、激しいのがくるから。今から投稿者さんも心も体も鍛えておくべし!』

この後にくる思春期の反抗期の方が大変なのだそう……ギャングエイジは親にとっての今後の準備期間ということでしょうか。親も子どもへの接し方をその都度考えながら、子どもと一緒に成長していきたいですね。

出典:文部科学省子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題

 

文・山内ウェンディ 編集・横内みか イラスト・なかやまねこ

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