上野動物園のパンダ「シャンシャン」に癒される!絵本『だいすきシャンシャン』と『おでかけミニえほん とことこシャンシャン』が2018年6月12日に2冊同時発売
2017年6月12日に上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」とオスの「リーリー」との間に1頭の赤ちゃんパンダが生まれました。6月22日には、性別がメスであることが判明。7月28日から8月10日までの14日間、赤ちゃんパンダの名前を募集したところ30万件を超える応募があり、呼びやすく漢字の“香”は花開く明るいイメージということから「シャンシャン(香香)」という名前に決まりました。もしかするとママやパパたちの中にも、名前の募集に参加していたという方がいらっしゃるかもしれませんね。その後も「シャンシャン」はすくすくと成長し、2018年6月5日に行われた身体検査では体重が28.2キロにまで大きくなっているそうですよ。
そんな「シャンシャン」は2018年6月12日に1歳のお誕生日を迎えました。その記念すべきお誕生日に株式会社KADOKAWAより絵本『だいすきシャンシャン』と『おでかけミニえほん とことこシャンシャン』の2冊が同時発売されることになりました。
シャンシャンの成長写真がたっぷり!絵本『だいすきシャンシャン』
上野動物園のパンダ「シャンシャン」の成長やお母さんパンダとふれ合う様子、元気に遊んでいる姿までたっぷり楽しめる1冊になっています。絵本の最後にはパンダや「シャンシャン」のことはもちろん、お父さんパンダの「リーリー」とお母さんパンダ「シンシン」についても綴られているページもあります。生まれたばかりの「シャンシャン」の実寸大写真も掲載されているそうなので、絵本を購入した後に上野動物園を訪れた際は生まれたばかりの頃と今の「シャンシャン」の体の大きさをぜひ比べてみてくださいね。
赤ちゃんから楽しめる!絵本『おでかけミニえほん とことこシャンシャン』も同時発売
愛くるしいシャンシャンのしぐさをたっぷりの写真と一緒に楽しむことができる絵本『おでかけミニえほん とことこシャンシャン』には
『おでかけシャンシャン
とことこ ごろ~ん』
『きのぼりシャンシャン
うんしょうんしょ ばあっ』
というように、くりかえしの展開を楽しむことができます。読み聞かせをするママやパパも「シャンシャン」に癒されてしまいそうですね。絵本『だいすきシャンシャン』よりも一回り小さい11cm×11cmというミニサイズは持ち運びにも便利で、子どもも扱いやすい大きさなのがうれしいですね。
筆者も上野動物園でパンダを見たことがありますが、愛くるしい姿に子どもたちとしばらく見入ってしまったのを覚えています。見たくてもなかなか動物園に足を運べないという方には「シャンシャン」の成長や魅力がたっぷり味わえるこちらの2冊が癒しになるかもしれません。兄弟や姉妹で2冊を交互に楽しんだり、1冊ずつ子どもの成長に合わせて楽しんだりして「シャンシャン」のこれまでの成長を振り返るのもおすすめですよ。
そして2018年8月15日には角川つばさ文庫より「シャンシャン」が生まれてから1年間の成長を追った『パンダのシャンシャン日記動物の飼育員さんになりたい!』が発売予定です。まだまだ「シャンシャン」人気が続きそうですね。
文・藤まゆ花 編集・横内みか